Product Details
ISBN 10 : 4594096220
Content Description
生きものの数だけ、不思議がある。生命の謎を追究する科学エンタテインメント。
目次 : 1 “いのち”とは何か?―「動的平衡」でみる生命の流転(いのちってなんですか?/ 生命は“時計”/ 生命は左利き/ リュウグウの砂/ ヒト、その心臓の不思議/ 生命は利己的ではなく利他的/ 生成AI VS 人間)/ 2 人間の知らない“生物の美しき多様性”(蝶、その美しき“メタモルフォーゼ”/ 自然が作り出す“色のフシギ”/ アリとキリギリス異聞/ 生き物の「持ち家派VS賃貸派」/ ヘビ逃走事件に思う/ ドクトル福岡の“ガラパゴス航海記”/ 匂いの秘密/ 謎の深海古代魚/ “みなしごハッチ”の真実)/ 3 DNA研究は新たなステージへ―人類の起源を巡る旅(遺伝子編集技術の新たなステージ/ ノーベル賞に込められたメッセージ/ 発想のありか/ ノーベル賞予想はずれる/ 細胞に学ぶ人生の意味)/ 4 フクオカ少年と未知の世界への扉(顕微鏡の先に広がる新しい世界/ 科学を推し進めた、偉大なる“素人力”/ “科学で糧を得る”その遠く長い道のり/ 古書街の思い出/ 福岡伸一版『新ドリトル先生』!?/ 光の画家・フェルメールとの出会い/ 未来の“センス・オブ・ワンダー”)
【著者紹介】
福岡伸一 : 1959年東京生まれ。京都大学卒。米国ハーバード大学研究員、京都大学助教授などを経て、現在、青山学院大学総合文化政策学部教授。分子生物学専攻。専門分野で論文を発表するかたわら、一般向け著作・翻訳も手がける。2007年に発表した『生物と無生物のあいだ』(講談社現代新書)は、サントリー学芸賞、および中央公論新書大賞を受賞し、88万部を超えるベストセラーとなる。他に『プリオン説はほんとうか?』(講談社ブルーバックス、講談社出版文化賞)など、著書多数。現在、ヒトがつくりかえた生命の不思議に迫る番組、NHK−BS「いのちドラマチック」に、レギュラーコメンテーターとして出演。また、生物多様性の大切さを伝えるための環境省の広報組織「地球いきもの応援団」のメンバーもっとめた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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