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新版 動的平衡ダイアローグ 9人の先駆者と織りなす「知の対話集」 小学館新書

Shinichi Fukuoka

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784098254682
ISBN 10 : 4098254689
Format
Books
Publisher
Release Date
April/2024
Japan

Content Description

綺羅星のような9名との至極の対話

文学、芸術、建築、芸能、宇宙物理学など、さまざまな分野の第一人者と、福岡ハカセが白熱対談!

歌手・俳優でありプロデューサーとしても活躍する小泉今日子氏とは、アイドルのイメージを壊すことについて会話がはずみ、ノーベル文学賞を受賞した作家・カズオ・イシグロ氏とは記憶にはどんな意味があるのか、興味深い議論を展開します。

宇宙物理学者の佐藤勝彦氏とは、地球外に知的生命体が存在するのかについて対話し、作家の平野啓一郎氏とは、個人のアイデンティティーは絶対的なものなのかを検討します。

建築家の隈研吾氏とは新陳代謝する建築物について意見を交換。国際的ベストセラー『銃・病原菌・鉄』で有名なジャレド・ダイアモンド氏とは、「世界が現在のような姿になったのは必然なのか」について話し合い、二人の間ではある結論に到達します。

芸術家・千住博氏とは、美的感覚は生物の本能であるという議論を展開。美術文明史家の鶴岡真弓氏との間では、「ケルトの渦巻き」模様が生命そのものであることについて語らいました。

さまざまな分野の著名人と福岡ハカセが織りなす、知的対話をぜひお楽しみください。

【編集担当からのおすすめ情報】
「動的平衡」の生命理論で有名な福岡ハカセが各分野の第一人者9名の方々と対談しました! 作家から芸術家、建築家、宇宙物理学の研究者に、芸能界の方から仏教界まで、本当にさまざまな分野の方ばかり。
しかし、この方々との対話が、想像を上回るほど面白いのです! そして、どの分野でも、福岡ハカセの「動的平衡」の生命理論との共通性が明らかになります。どこに共通点があるのか、ぜひご確認ください。
そして、お相手の方々に、福岡ハカセが「動的平衡」の生命理論をわかりやすく語っているので、「動的平衡」生命理論の入門書としても最適です。
この本から読み始めて、『新版 動的平衡』シリーズへと続く深淵な福岡ハカセの生命理論の森へ進んでいただけたら幸いです。

【著者紹介】
福岡伸一 : 1959年、東京都生まれ。京都大学卒業後、ハーバード大学医学部博士研究員、京都大学助教授などを経て、青山学院大学教授・ロックフェラー大学客員教授。研究に取り組む一方、「生命とは何か」について解説した書籍や、絵画についての解説書、エッセイなどを発表している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • むた

    めっちゃ面白いんですけどコレ。福岡先生と対談してるメンツが豪華すぎてちょっと引く。世の中にこれほど知的な雑談があるだろうか。いや、ない。意味もなく反語を使いたくなるほど内容が濃い。一人ずつの対談だけで一冊いけそうなのを9人もいっぺんに読める贅沢さよ。ジャレド・ダイヤモンドとかとまともにやり合っている福岡先生がやっぱりすごいし、ほーー!なるほどーー!みたいな知や文化への興味がむくむく湧いてくる本。読めてよかったです。

  • FuSa

    様々な分野のプロとの対談集をキョンキョンとの対談を加えて新書化した一冊。芸術や建築、仏教などなど普段馴染みのない分野のプロは異星人みたく思ってたけど意外と親近感わくというかなんというか。言ってることが意味不明とはならなくてホッとした。

  • rin

    ★★★★★

  • Masa

    もう大好き過ぎてどうしようもない福岡センセの新書、新刊コーナーにて発見即購入。パラダイムを覆す9人の先駆者との対談、なぜその中に小泉キョンキョンがいるのかは謎(笑)。動的平衡により我々の身体は常に再生されており、一年で完全に入れ替わり物質的には別人となる。だから約束は守らなくて良いそうですよ笑。記憶も常に作り直され書き換えられ再構成されてると。思い出すとは脳の何処かに置いてあるものを取り出してるのではなく、その時点で作られているってすごい話。だからある種の幻影なんだと。今回もとても面白い御本でした。

  • めぐ

    万博で動的平衡館に行って興味を持ち、読む。 「生命は川の表面のように現れては消えていき、また現れては消えて行く。(中略)生命の流れ全体で見たらピカピカ光って何かが点滅してるだけ」まさにあのパビリオンが表現していること。各章、各界の著名人との対談。カズオイシグロとの対談。記憶ってほんと厄介と思う。確かにその人たらしめるものなんだけど、そう、忘れたい過去もあって葛藤するという..それもまたアイデンティティなんだろう。

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