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やわらかな生命 文春文庫

Shinichi Fukuoka

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784167905798
ISBN 10 : 4167905795
Format
Books
Publisher
Release Date
March/2016
Japan

Content Description

週刊文春人気連載コラムの書籍化第3弾

寄り合い好きのダンゴムシ、ハート形に交尾するトンボ……福岡ハカセの眼に映る、不思議で、柔らかく、しなやかな生命の世界が満載!

【著者紹介】
福岡伸一 : 1959年東京都生まれ。京都大学卒。ハーバード大学医学部研究員、京都大学助教授などを経て青山学院大学教授。分子生物学者としてのキャリアに裏打ちされた科学の視点と、平易で叙情的な文章でサイエンスの魅力を伝える書き手として人気を博し、『生物と無生物のあいだ』がベストセラーに。サントリー学芸賞・新書大賞を受賞する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • naoっぴ

    エッセイは数多くあれど、生命科学視点のエッセイってそうそうないのではないでしょうか。学問的なムズカシイ話じゃなくて、日々の生活でアレ?と思うような素朴な疑問を、生物学者の目から見つめる。花粉症と身体の寛容について考えてみたり、トンボの性交の体位はハート型だとか、カタツムリと星新一の関係だとか、旅行でエアーズロックに行くとまさかの生物発見!とか、いちいち興味深くてワクワク。博学多才な福岡ハカセは生命を見つめる目も柔らかで温かく、読むとなんだか癒されます。生命って、ロマンですねぇ…(*´∀`)

  • サンダーバード@怪しいグルメ探検隊・隊鳥

    福岡ハカセの科学エッセイ。「生物と無生物の間」を読んだ時にも思ったけど、福岡ハカセ、文章が上手い。門外漢の人間にも簡単にわかりやすく説明してくれる。専門の生物の話だけでなく科学全般にわたるエッセイ。思わず書き留めておいてトリビアとして人に話したくなる話もあちこちに。粘菌の話とか、サラブレッドの心臓の話とか面白いよなぁ。連載の紙面の都合上、僅か3〜4ページで終わっている点がちょっと物足りなくて残念。もう少し詳しい話を知りたいんだだけどね。★★★+

  • 佐島楓

    エッセイ集。好きなものを追求していると、こういう方になれるのかな、なれたらいいな・・・と思う。生物学の知識が読んでいるうちに自然と身につくのも魅力。

  • Lee Dragon

    生物と無生物のあいだで有名になった福岡伸一さんのコラム集。ハカセの博覧強記っぷりが遺憾なく発揮されているコラムで、生物学についてはもちろんのこと、芸術や文化についての言及がある。 個人的にテンションが上がったのが、私が好きな故•日高敏隆さんの家に訪問した話が書いてあったこと。なかなか心が温まるオチであった。日高さんの戒名が蝶道院釈真隆という日高さんの功績を表した戒名であることも面白い。

  • 阿部義彦

    分子生物学者のフクオカ先生の週間文春に連載されたエッセイをまとめた文庫(第三弾です。)第4章色彩と生命がルリボシカミキリの青、フェルメールの青、葛飾北斎の青と科学と美術のクロスオーバートークで凄く面白かったです。科学者には美を感じる心が必須ですね。次の言葉を座右の銘としたい。『人の心はかわるということ。人は必ず死ぬということ。このあまりにも当たり前の事実を思い出すだけでたいていのことはやり過ごすことができる。』

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