職業は専業画家 無所属で全国的に活動している画家が、自立を目指す美術作家・アーティストに伝えたい、実践の記録と活動の方法

福井安紀

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784416521274
ISBN 10 : 4416521278
フォーマット
出版社
発行年月
2021年06月
日本
追加情報
:
224p;19

内容詳細

目次 : 天の章 活動の基礎となる心について(専業で活動できる作家を目指してほしい/ 自信をもって踏みきること)/ 地の章 お金のこと(絵を描き続けるために―必要な基盤と考え方/ 見ず知らずの方でも作品を求めるということ/ 絵の値付けの考え方 ほか)/ 人の章 お客さんとのつながりについて(「自分のお客さん」をつくる/ 接客に関すること/ お客さん獲得のための考え方と工夫 ほか)

【著者紹介】
福井安紀 : 画家・絵師。1970年京都府生まれ。サラリーマンを経たのち、30歳から絵だけで生活する道へ進む。土と石の自家製絵具で制作を続け、2013年、42歳で〓砂神社能舞台の鏡板の松を制作する機会をいただく。45歳のときに、江戸時代の絵師にあこがれ、安価に、すばやくふすま絵を描く「ふすま絵プロジェクト」を立ち上げる。各地の住宅、店舗、ホテル、寺院などでふすま絵、壁画、天井画などさまざまな種類の絵を描き続けている。2020年末までに個展を131回、2020年には全国で年間13回の個展も行うなど、画家活動の限界に挑んでいる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • アキ さん

    絵描きだけで生計を立てるノウハウを、自身の経験を元に紹介しています。「絵だけで生活することは、よほどの売れっ子作家でない限り無理だ」と多くの人が思うが、著者は自分が有名にならなくとも「未来の人の文化力を支える小石の一つぶ」になれれば本望と考え、活動しているという。本書を読んで、お客さんが著者の作品を購入するのは、画家という著者自身を応援することも含まれているということがよくわかる。目標は「自分の特別なお客さん」30人だと強調する。サポーターを作るには、自分をさらけ出すこと。色々と参考になる生き方です。

  • 岡部敬史/おかべたかし さん

    画家として生きていくための、独自のノウハウを図解も多様して大変わかりやすく、かつ優しく綴った良書。この「優しさ」がこの本のポイントで、これから多くのフォロワーを生むのではないでしょうか。絵、音楽、文筆。いろんなフリーランスが生きやすい社会になりますよう。学校図書館などでも必須の本。

  • yyhhyy さん

    画廊に所属しない専業画家にどうやってなったのか?の記録。感性が鋭い画家は個展中の客の動きを細かく観察しているし心理の洞察も深い。マーケターの能力がある

  • ほたる さん

    画家だけでなく、自分で何かをしたい人に参考になると思う。

  • 🐕 さん

    一発当てることへの賭けはなく、地道に制作し、地道に関係を作り、地道に売っていくことを、こんなふうに続けている人がいる。芸術・創作を仕事にするのはある種の賭けだと思われがちですが、それだけが道ではないのがわかるだけでも、価値のある本だと思います。

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福井安紀

画家・絵師。1970年京都府生まれ。サラリーマンを経たのち、30歳から絵だけで生活する道へ進む。土と石の自家製絵具で制作を続け、2013年、42歳で〓砂神社能舞台の鏡板の松を制作する機会をいただく。45歳のときに、江戸時代の絵師にあこがれ、安価に、すばやくふすま絵を描く「ふすま絵プロジェクト」を立ち

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