著作権とは何か 文化と創造のゆくえ 集英社新書

福井健策

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784087202946
ISBN 10 : 4087202941
フォーマット
出版社
発行年月
2005年05月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
18cm,221p

内容詳細

今、最も脚光を浴びている権利・著作権。著作権を専門とする弁護士が、著作権の基礎や考え方を、シェイクスピア、デュシャン、手塚治虫など豊富な実例を挙げつつ解説し、著作権と文化の関わりを探る。

【著者紹介】
福井健策 : 弁護士・ニューヨーク州弁護士。91年東京大学法学部卒、93年弁護士登録(第二東京弁護士会)。米コロンビア大学法学修士課程修了。03年骨董通り法律事務所For the Artsを設立。専門分野は芸術文化法、著作権法。クライアントには各ジャンルのクリエイター、プロダクション、劇団、劇場、レコード会社、出版社など多数。東京芸術大学、静岡文化芸術大学大学院、各非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • i-miya さん

    ★福井健策『著作権とは何か〜文化の創造のゆくえ』(光文社新書) 2005.09.17 7社共同製作『千と千尋の神隠し』  オーサーとオーナー  P214 読了

  • リョウ さん

    著者は著作権の分野で著名な弁護士。著作権とは何か、著作権が認められるとどのような権利が与えられるのかといった基本的なことから、そもそもどのような理念で著作権が保護されるのか、保護される限界はどこにあるのかという深い議論まで網羅するものの、不思議と読みやすい。文学的、芸術的な内容になると自ずと法律できっぱりと論ずるのが難しくなる。

  • lilysX さん

    初学者を考えさせながら学ばせる良書

  • ちよざと さん

    ゼミの参考書として。現代のネット社会における著作権の取り扱い方を調べるにあたってそもそも著作権って何?ということをさくっと調べました。著作権の存在の理由のような考え方からパロディについての判例などを示して分かりやすくまとめてありました。近年ネット社会ではトレス騒動、無断転載という著作権侵害としては負の側面が強いですが、ネット社会にアップロードするそのものが著作権を手放しているように見られるのではないかという教授の意見もあったので、それも踏まえて次のものを読んでいきたいです。

  • unpyou さん

    著者の意図としては入門概説書というよりは著作権の存在する意味、意義を考えるための書を目指したとのこと。著作権法の目的の大きな一つは文化の促進ということだが、著作権を著作者に独占させる方が文化を促進できているかどうかは実は分からないという事を、シェイクスピアの戯曲のほぼ全てに別の種本がある事を例示しながら指摘し「著作権は壮大な社会実験かもしれない」と締めくくるくだりは非常に面白かったし著者の意図が伝わる所。その他にも米国におけるパロディの法的位置付けの変遷など、興味深い所が多数あった。

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