世界史劇場 春秋戦国と始皇帝の誕生

神野正史

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784860646646
ISBN 10 : 4860646649
フォーマット
出版社
発行年月
2021年07月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
334p;21

内容詳細

「春秋戦国」といえば、550年という中国史上もっとも永きにわたる戦乱時代であり、中国の古典・故事・成語・四字熟語・諺などは、この時代に由来するものがたいへん多い。それどころか、「中国」という国家・民族のアイデンティティはこの時代に培われたものといって過言でなくこの時代の歴史を知らずして中国を理解することはできない。

目次 : 第1章 春秋時代(前期)(笑わない王妃?―周の東遷/ 最初の覇者―春秋五覇(斉の桓公) ほか)/ 第2章 春秋時代(後期)(孔子と老子―諸子百家(儒家・道家)/ 血塗られた玉座―春秋五覇(呉の闔閭) ほか)/ 第3章 戦国の幕開け(「鉄」の衝撃―春秋末/戦国初頭の経済変革/ 銭の力―春秋末/戦国初頭の社会変革 ほか)/ 第4章 秦の抬頭(法を為すの弊、一にここに至るか―商鞅の変法/ 隗より始めよ―諸子百家(縦横家) ほか)/ 最終章 天下布武(奇貨居くべし―呂不韋の計画/ 完全なる粛清―呂不韋摂政期 ほか)

【著者紹介】
神野正史 : 河合塾世界史講師。世界史ドットコム主宰。ネットゼミ世界史編集顧問。ブロードバンド予備校世界史講師。歴史エヴァンジェリスト。1965年、名古屋生まれ。剛柔流空手初段、日本拳法弐段。立命館大学文学部史学科卒。「歴史エヴァンジェリスト」として、TV出演、講演、雑誌取材、ゲーム監修など、多彩にこなす(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • カマンベールねこ さん

    血沸き肉踊る戦乱の…だけどマイナーな時代。きっと漢字一字の国が有りすぎるから。少なくとも個人的にはそんな理由であまり得意じゃない。カタカナの長い名前の方が好き。孔子を机上の空論青二才呼ばわりは笑った。確かにまずは衣食が足りてからでなければ修身なんて言ってられん。道を濡らせば雨が降るなんてない、雨が降って道が濡れるんだ。儒学は泰平の世の学問であり乱世の学問ではない。あと、恵の字がつく君主はバカと思ってもらって間違いないって(笑)とりあえず本書の教訓は、旧きに固執せず新しきを採り入れなければ滅ぶ、ということ。

  • 若黎 さん

    よくわからない春秋戦国時代を学べるかなーと期待して買ってみた。まあまあわかるんだけど、なんか足りないなあ。孫武はでてきたけど、孫臏は居ないのか。合従と連衡、違いはわかったけど。あー、消化不良だ。

  • 櫛橋光 さん

    三國志・楚漢戦争に続く人気のある時代ですね。複数の漫画で一般にも認知され出したと思います。春秋と戦国で550年、やはり一冊で纏めるのには少々物足りない気もします。国名や人名、ややこしい感じなのは多少なりとも解消されたのは良かったです。例えに日本やヨーロッパの歴史を持ち出してくるのは微妙でした(余りなるほどとは思わなかった)。漫画キングダムのはまだまだ終わりそうにないのは良く分かりました。

  • Yanabod さん

    中国史の中でも一番わかりにくい春秋戦国時代の世界史劇場がついに出たので購入。550年くらいの歴史を一冊の本でまとめているのでなかなか読み応えあり。大きな流れをイラストと脚注で補完しながら説明してくれているので、楽しく読むことができます。まずイメージを定着するには最適の本です。

  • Tatsuhiko Teramatsu さん

    ★★★☆☆

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