Books

講談えほん 大岡越前しばられ地蔵 講談社の創作絵本

Matsunojyo Kanda

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784065172162
ISBN 10 : 4065172160
Format
Books
Publisher
Release Date
November/2019
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

大岡越前は、江戸のまちを十九年間まもった、名裁判官です。人々にたいそう親しまれていたので、いまでも芝居や落語などをとおして語りつがれています。「しばられ地蔵」は、盗みのうたがいをかけられて追いつめられた弥五郎という男のお話。はたして、大岡越前はどんなお裁きを見せてくれるのでしょうか。

【著者紹介】
神田松之丞 : 日本講談協会、落語芸術協会所属。2007年11月、講談師・三代目神田松鯉に入門。2012年6月、二ツ目昇進。若くして、寛永宮本武蔵伝、慶安太平記、村井長庵、天保水滸伝、天明白浪伝、畔倉重四郎などの「連続物」や、「端物」と言われる数々の読み物を継承している。2020年2月11日、真打ち昇進と同時に六代目神田伯山を襲名

石崎洋司 : 1958年、東京都生まれ。高校生のころから民話に興味を持ち、各地の採訪調査に参加。慶應義塾大学卒業後、出版社勤務を経て、作家・翻訳家としてデビュー。主な作品に『世界の果ての魔女学校』(講談社 第50回野間児童文芸賞、第37回日本児童文芸家協会賞受賞)などがある

北村裕花 : 多摩美術大学卒業。2011年、『おにぎりにんじゃ』(講談社)で第33回講談社絵本新人賞佳作を受賞。『かけっこかけっこ』(文・中川ひろたか/講談社)でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • ぶち

    無実の罪を着せられた荷担ぎの弥五郎を、大岡越前守が見事なお裁きで救うという、よく知られたお話です。大岡越前「その地蔵、盗っ人と通じ、どろぼうかせぎをしておるな」と、とんでもないことを言い出します。お地蔵様がどろぼうだなんて、そんなむちゃくちゃな。しかし大岡越前、本当にそのお地蔵さまを縄でぐるぐるに捕らえ、裁きの場に連れ出しました。名奉行の大岡越前がトンチンカンなことばかりしている可笑しさと、それらのすべてが一転して事件解決へと転がっていく様に唸ってしまいます。お見事!

  • 花ママ

    読友さんのレビューで面白そうと、さっそく読みました。講談社が出版している〈講談えほん〉3冊既に出ていて、これは2冊目。 人気の講談師神田松之丞さんの監修とのこと。大岡さばきが、子どもにもわかりやすく書かれていました。面白かったです。 小学校での読み聞かせに使うなら、5,6年生からかなぁ〜。

  • たまきら

    えっ!しばられ地蔵って元は業平橋近くにあったんだ!…ていうか、大岡さまと関係があったんだ!金馬の落語にも出てくる池田大助も活躍しわくわくしました。こういうちょっと素敵な江戸の話、もっともっと読みたいな。家族は全く興味を持たないけど。

  • ヒラP@ehon.gohon

    意外な展開に、驚いたり笑ったり感心したり、なかなかに味わいのあるお話です。 とてもこ気味の良い語り口調の、講談絵本なので、声を出して楽しみたいと思います。 最後まで予想できないお話なので、後は語りが勝負です。 大岡越前の人柄も魅力ですね。

  • gtn

    溜飲が下がる。戦前くらいまで落語より、勧善懲悪の色合いが濃い講談の方が人気があったのも、それだけ息抜きが必要な世の中だったからか。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

Recommend Items