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「経済大国」から降りる ダイナミズムを取り戻すマクロ安定化政策

神津多可思

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784296120000
ISBN 10 : 429612000X
Format
Books
Publisher
Release Date
February/2025
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

高齢化と人口減で縮む日本。選択と集中により、国力を取り戻すかを考えるときにある。日銀出身の著者が語る最新の日本経済論。

【著者紹介】
神津多可思 : 公益社団法人日本証券アナリスト協会専務理事。1980年、東京大学経済学部卒業、日本銀行入行。金融調節課長、国会渉外課長、経済調査課長、考査課長、政策委員会室審議役(国会・広報)、金融機構局審議役(国際関係)等を経て、2010年よりリコー経済社会研究所主席研究員。株式会社リコー執行役員(内部統制担当)等を経て、2021年より現職。公益社団法人経済同友会幹事。関西大学ソシオネットワーク戦略研究機構非常勤研究員、オーストラリア国立大学豪日研究センター研究員。埼玉大学博士(経済学)。日本証券アナリスト協会認定アナリスト(CMA)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • tetsubun1000mg

    タイトルが今の日本に合う感じがして選んでみる。 バブルの時代から、弾けてデフレに陥った日本の状況とその原因が綴られてる。 筆者も言われているように後出しの検証なので間違いないのだが、デフレの対策自体が希望的観測で作られていたという事だった。 永すぎたデフレ対策が、最近まで続いた異次元の量的緩和だが、効き目がなかった事と膨大な額の国債と債権が残っている。 辞めた総裁は知らん顔で退職金と年金もらってるんだろうな。 「経済大国から降りる」については最後の章で語っているが思っていたより言及が少なかった印象でした。

  • gokuri

    日本経済の停滞の理由として、人口減少(少子高齢化) 、グローバル経済の進展、デジタル化が大きな要因としてあげられている。これらに対してここ30年の日本の金融政策、財政政策が適合してこられなかったとの指摘がされているが、多くは結果論のように思えてしまった。 しかし、著者がいう「誤謬」という、社会全体のデフレの雰囲気というものが、バブル崩壊以降つねに漂っていいたようにも感じている。分析と今後の対応について、私にはついていけない箇所も多かったが、経済大国から降りることについて、もう少し具体の記載がほしかった。

  • Go Extreme

    デフレ脱却さえすれば成長が回復するという短絡的な考え方 日本の金融政策は長年 普通の状態から逸脱していました 物価上昇=成長という前提 マクロ経済政策がすべてを解決するという過信 量から質への転換 そして持続可能な経済への移行 景気の過熱・冷え込みを平準化する金融政策の本質的役割 日本の成長が停滞した根本原因は ビジネスモデルの転換が進まなかったこと 小さくとも一人当たりの豊かさや社会の安定性が高い経済 金融緩和だけで経済を再生できるという認識は誤り 人口減少下でも豊かさを維持・向上させる多様性と柔軟性

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