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怪盗探偵山猫(仮)黒羊の挽歌 角川文庫

Manabu Kaminaga

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784041041215
ISBN 10 : 404104121X
Format
Books
Publisher
Release Date
February/2016
Japan

Content Description

雑誌記者の勝村は、下北沢の夜道で男に絡まれていたところを、謎の女に助けられる。足元に落ちていた有名女子高の校章を手掛かりに、彼女の正体を探り始めた。女子高生薬物中毒死事件との関連を疑った勝村は、詳細を調べようと動くも、謎の男からの警告を受け―。悪事を暴き、ついでに金を盗む、神出鬼没の怪盗「山猫」。圧倒的な疾走感でおくる痛快ピカレスク・ミステリー!書き下ろし1編を含む計3編を収録。

【著者紹介】
神永学 : 1974年山梨県生まれ。2004年『心霊探偵八雲赤い瞳は知っている』で、デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 優希

    面白かったです。神出鬼没の怪盗「山猫」。彼を追いかける勝村。短編3編ですが、最後に全て繋がるのに唸らされました。悪事を暴きつつ金を盗むという山猫の一貫した信念と山猫にかける勝村の執念は相変わらずですね。ただ、いつの間にか勝村は山猫にいいように使われるようになり、相棒のような立場になりつつあるような気もします。巻き込まれ型だからでしょうか。安定感はありますが、展開は似たような感じなのでそろそろ変化球も読みたいですね。山猫の活躍する場面は少なめなので、次作ではもっと山猫の活躍が見たいと思います。

  • itoko♪

    シリーズ第4弾。悪党から金を盗む、神出鬼没の窃盗犯、山猫。何となくパターン化してきたけど、予定調和的な流れが 読んでいて小気味いい。山猫の狙う獲物の先に悩める子猫ちゃんが居るのか、子猫ちゃんが居るから山猫が現れるのか?犬井との関係も面白くなってきたし、シリーズの今後が益々楽しみだ。

  • ありちゃん@道東民

    山猫シリーズ第4弾。ドラマ放送のタイミングで、発売されるのでは?と思っていたら、やっぱり。私としては、原作が山猫なので嬉しいです。相変わらずの山猫と勝村に会えてわくわく。勝村がどんどん山猫の良きコンビになっていって、いつか捕まったりしないか心配になるほど。犬井にもがっつり目をつけられ、偶々なんて言い訳できないくらい山猫と組んでるし。羊の血統で、山猫がみのりに「また盗みにきたよ」っていうセリフになんかグッときた。あと、何かをする時に、言い訳を用意したりせず、自分の責任でやるんだってことも。

  • ゆき

    相変わらずスピード感があり、一気読みでした!勝村さんが、山猫と関わっていく内に最初の頃と違ってあまり動じずにどんどん逞しくなってきました。そして、山猫のいい相棒?になってきました。今回登場したみのりが今後も山猫達と関わっていくのかが楽しみです。

  • すい

    前作から随分と間が空いたので、各キャラの個性を思い出せないまま読み進めた。なんとなく犬井だけは思い出せたけれど、他はいまいちわからなかったな。読みやすくてスラスラ読めるんだけど、次も間が空くなら忘れてしまいそう。巻末に今冬に続編が出る風なことが書いてあったけれど、それならなんとか記憶も持つかも。

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