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フォマルハウトの三つの燭台 倭篇 講談社文庫

神林長平

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784065386811
ISBN 10 : 4065386810
Format
Books
Publisher
Release Date
March/2025
Japan

Content Description

起こりえない事件を解決するため燭台に火は灯される。日本SF最高峰作家による奇妙な事件と哲学的な問い。この小説を、読み逃すな!

【著者紹介】
神林長平 : 1953年、新潟県新潟市生まれ。’79年、短編「狐と踊れ」で作家デビュー。「敵は海賊」、「戦闘妖精・雪風」シリーズなどで数多くの星雲賞を受賞し、’95年、『言壺』で第16回日本SF大賞を受賞した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • つきかげ🌙

    三つの燭台が灯ると世界が消える。 現実と仮想を行ったり来たりで、ついて行くのが大変だった。

  • スプリント

    中々難解。 じっくり読むと理解できてプロットの複雑さが快感につながる。

  • いると

    「三つの燭台に火を灯すとき世界が終わる 光に圧殺されて闇が息絶えるからである」火を灯したものに真実を見せる3つの燭台を巡る話。世界が終わるかもしれないというのに始終コミカルに話は進んでいくが、神林さんの話は常に「私は何者であるのか、現実とはなにか」と問い続けている。この話もそうだ。燭台はそれを導く道行きの明かりでしかない。理屈と屁理屈が重なり合い、現実と虚実が混ざり合い曖昧な世界に腹落ちがしたところで明かりは消える。色んな意味で恐ろしく、それでいて楽しくていいお話でした。

  • キュー

    トースターが自殺した、という始まりでどうなるんだこの話とAIとか人工知能のシンギュラリティとかってSF的に展開していくのかと思いきや、なんかもうよく理解出来ない感じに展開していってラストそうなっちゃうのか〜と読んでいて疲れたかもしれん。最後にもうちょっと盛り上がりというか爽快感みたいなのが欲しかった気もする。登場人物が少ないのに意識とか時間とか超越していってスケールが大きいんだか実は結構パーソナルな話なのか?とか色々と考えながら読めたのは楽しめたかも。倭篇とか付いているので続編とかもあり得るのかね。

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