いい家は無垢の木と漆喰で建てる 文春文庫

神崎隆洋

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784167773243
ISBN 10 : 4167773244
フォーマット
出版社
発行年月
2009年12月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
16cm,309p

商品説明

紙とビニールで作られた幅木、中身がボール紙のドア、重くて耐久性のないセメント瓦—住宅メーカーの言いなりでいるとこんなひどい材料の家にされてしまう。無垢の木と漆喰を使った家こそが「いい家」であるという信念で自然素材を使った住宅を造ってきた著者が、理想の家とは何かを豊富な実例を使って明らかにする。

内容詳細

紙とビニールで作られた幅木、中身がボール紙のドア、重くて耐久性のないセメント瓦―住宅メーカーの言いなりでいるとこんなひどい材料の家にされてしまう。無垢の木と漆喰を使った家こそが「いい家」であるという信念で自然素材を使った住宅を造ってきた著者が、理想の家とは何かを豊富な実例を使って明らかにする。

目次 : 第1部 いい家とは何か(こんな材料で「いい家」と言えるのか/ ビニールクロス張りの家が「いい家」なのか/ 合板フローリングの床で「いい家」と言えるのか/ 集成材や米ツガの土台にビックリ/ 「専門家」の言うことを鵜呑みにしてはいけない ほか)/ 第2部 いい家を建てるための87の知恵(にせものを見抜く知恵/ 無垢の木を生かして使う知恵/ 丈夫な木の家を建てる知恵/ 後悔しない家づくりの知恵)

【著者紹介】
神崎隆洋 : 1943年、東京生まれ。早稲田大学卒業後、コンピュータソフト会社に勤務するが、住宅建築の仕事と出会い、1980年、神崎建設(株)を設立。桧、青森ヒバ、杉、チーク、タモなど、無垢の木と漆喰にこだわった家づくりで数多くの実績を持つ。一級建築士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ヨハネス さん

    ここまでタイトルが中身の全てという本も珍しい。そりゃあお金に糸目をつけず長持ちしていい家を建てたいならこうするけど。システムキッチンの扉や引き出しの中まで無垢材を使えばもちろん高級感あふれるでしょうが、水汚れ油汚れ大丈夫なんでしょうか。コストを抑えるのが課題と著者も言っておられますが、大多数の人の最重要課題はコストだろうと思ってしまいます。後半は丈夫な構造や屋根の素材、間取りのアドバイスがあり、これから建てる人が大いに参考になると思います。

  • oanchan さん

    誰でも自然で健康的な家に住みたいはず。しかし、どれだけお金が必要かが問題。コストの違いも書かれていると良かったと思う。確かに昔から無垢の木と漆喰で家は建てられていたのだろうけど、やはり、貧乏長屋に住んでいた多くの庶民は隙間風がひどく冬は寒かったと思う。時代小説を読んでるとそんな気がするのだけれど。

  • クライン さん

    建物にカンケイする職業について幾星霜。かねがね疑問に思っていたことをこれでもかとぶつけてくれる。専ら材料に関するもので、青森ヒバという材、漆喰が大プッシュされている。どちらも好きな材料で大いに共感するものであるが、コストという大義名分の前では霞むばかり。いねぇよ漆喰塗りの職人さんなんて。個人的には24時間365日快適な「機械仕掛けの」家、ってぇ奴がどうも気に喰わない。人を徹底的に甘やかし、本来持ってる適応力をスポイルする発想がいやだ。目の前にある「便利」、それは何をおいても必要なの?と問いかけて欲しい。

  • kurumi さん

    今すぐ建てる予定ないのでサラッと読み流しました。集積材や合板、瓦もセメントと陶器、材料は色々あるのね。シックハウスには気をつけよう。2、3倍のコスト…まああお金に糸目をつけなければね。安くて自然素材が持つ良い性質を持ち、扱いやすい新素材なんかがそのうち出てくるのでは。確かに、日本の林業を守る、という点では良い主張。

  • かんな さん

    '理想の家'は分かりました(´ω`)でも今ある'空き家''空き室''空きビル'は如何いたしましょうf('_'?)

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