Product Details
ISBN 10 : 4909862323
Content Description
目次 : 序章 共感しようもない―薄っぺらな者どうしの共感論/ 実践編 寄り添うことの「壁」(わかりえないことが持つインパクト―学校臨床の一事例/ 背後にある孤立感―学生相談での体験/ いつも突然、思わぬ方向からやってくる―精神科児童思春期病棟/ 共感すること、してもらうこと―精神科病棟での経験/ 寄り添うことと、お金―開業心理相談室/ どうしたってうまく繋がれないのかな―リエゾン領域の場合でも/ 痛む思いを想像しながら―産業保健領域における実践/ それはできるのか―発達障害への寄り添い/ それは共感か?同感か?―在留邦人支援の実際)/ 特別寄稿 共感をめぐって/ 論考編 共感のむずかしさ(前提であり、達成不可能なもの―メンタライゼーション/ 共感の在処―精神分析臨床/ S共感とG共感―脳科学の視点から/ なにもできないこと、なにかできること―被虐待児との関わりのなかで)/ 終章 共感、再考―あるいは共感をめぐるディスクール
【著者紹介】
祖父江典人 : 東京都立大学人文学部卒業。現職:名古屋心理療法オフィス主宰。日本精神分析学会認定心理療法士スーパーバイザー。主な関心:日常臨床に活かす精神分析
細澤仁 : 神戸大学医学部卒業。現職:フェルマータ・メンタルクリニック院長、アイリス心理相談室代表。主な関心:美とエロス(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
Customer Reviews
Recommend Items
Feedback
Missing or incorrect information?
Product information of this page .
