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火だるまからの生還

磯部利彦

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784874984727
ISBN 10 : 487498472X
Format
Books
Publisher
Release Date
January/2012
Japan

Content Description

太平洋戦争中、操縦教官として飛行訓練中に火災発生、訓練生を脱出させた後、自らは火だるまとなったが奇跡的に生還した海軍大尉。海軍兵学校を卒業、海軍将校として生きた道のりを振り返り、軍とは何か、戦争とは何かを語る。

目次 : 1 生い立ち・少年時代(記憶/ 父・正朔のこと ほか)/ 2 海軍兵学校時代(一号生徒と四号生徒/ 起床動作 ほか)/ 3 海軍将校・飛行教官時代(遠洋航海でパラオとアモイへ/ 山本五十六大将ににらまれた ほか)/ 4 戦後・民間航空時代(復員/ 火傷の後遺症 ほか)/ 終章 国定少佐の自決をめぐって(国定謙男・海軍少佐のこと/ 教官としての国定さん ほか)

【著者紹介】
磯部利彦 : 1920(大正9)年島根県松江市生まれ。38(昭和13)年4月、海軍兵学校入学(六九期)。41年3月、海軍兵学校を卒業。戦艦山城で遠洋航海の後、戦艦「陸奥」「大和」に乗り組む。41年11月から第三七期飛行学生となり、艦上攻撃機を専攻する。43年2月から、45年6月の空中火災事故を挟んで同年8月の敗戦まで霞ヶ浦海軍航空隊教官・第十航空艦隊司令部付きで航空乙参謀を務める。45年11月から翌46年7月まで、空母「鳳翔」に乗り組み、復員輸送に携わる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • seekingtruth105

    著者の戦争体験談と戦後の奮闘記。大変な環境で、度々幸運に恵まれて生き抜いてきたからこそ、平和を大切にされているのだと感じた。

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