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必然としてのサーキュラービジネス 「利益」と「環境」を両立させる究極のsx

磯貝友紀

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784296002023
ISBN 10 : 4296002023
Format
Books
Publisher
Release Date
July/2024
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

環境・社会と経済成長を両立させるには
「サーキュラーエコノミー」しか道はない

サステナビリティと聞くと、多くの人は、何かを我慢しなければならない、「○○してはいけない」といった禁欲的なイメージを抱きがちだ。だが、それはサステナビリティの真の姿ではない。欧州でサステナビリティを積極的に進めている企業の幹部たちと話していて強く感じるのは、彼らの「人間中心主義」の視点だ。(中略)つまり、主役である人間が我慢を強いられるのではなく、「地球の限界の範囲内」という条件付きで、人間が欲望を追求することをよしとしているのだ。そのためには、ビジネスのやり方を大きく変える必要がある。その解決方法として、限られた資源の採取や排出を最小限に抑える「サーキュラーエコノミー」が鍵となってくる。いや、環境・社会と経済成長を両立させるには「サーキュラーエコノミー」しか道はない、と言いたい。(本書『はじめに』より)

【著者紹介】
磯貝友紀 : PwC Japanグループサステナビリティ・センター・オブ・エクセレンスリード・パートナー。PwCサステナビリティ合同会社。2003年より、民間企業や政府機関、国際機関にて、東欧、アジア、アフリカにおける民間部門開発、日本企業の投資促進を手がける。日本企業のサステナビリティビジョン・戦略策定、サステナビリティ・ビジネス・トランスフォーメーションの推進、サステナビリティリスク管理の仕組み構築、途上国における社会課題解決型ビジネス支援やサステナブル投融資支援を実施。金融機関の気候変動リスク・機会の評価や気候変動関連の情報開示支援業務を多数経験(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • Iron Patriot

    サーキュラーエコノミーの戦略については、アクセンチュアの分析による2030年の市場規模80兆円という数値やサーキュラーエコノミーのビジネスのフレームワークが一人歩きしているように、アクセンチュアがトップランナーを走っているイメージだったが、内容を読む限り、pwcも調査が行き届いている印象を持った。

  • nabechiki

    サーキュラー=単にリサイクルではなく広義のサーキュラー。端的にいうと自然界からの資源採取を減らし、人間界からの生成物拡散を減らす、というスケールで考える。企業としてのソーシャルイノベーションという感覚を感じた。システムを意識したシステミック投資、社会課題の解決と収益の両立化。そのためにはスケールが必要なのは本当に実感するし、バリューチェーン自体を捉えてそれを改革するのが必要。バリューチェーンの末端を技術力も含めて押さえるのが大切な時代になったなあ。さもなくば自身がバリューチェーンの変革者となるしかない。

  • Masa Uchi

    解りやすく書かれた良書。 ESGの逆風も来ている中でも、改めて意識を改める必要を感じる

  • Masaki Iguchi

    採取と拡散を最小化せよ!

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