仏像と日本人 宗教と美の近現代 中公新書

碧海寿広

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784121024992
ISBN 10 : 4121024990
フォーマット
出版社
発行年月
2018年07月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
255p;18

内容詳細

仏像鑑賞が始まったのは、実は近代以降である。明治初期に吹き荒れた廃仏毀釈の嵐、すべてに軍が優先された戦時下、レジャーに沸く高度経済成長期から、“仏像ブーム”の現代まで、人々はさまざまな思いで仏像と向き合ってきた。本書では、岡倉天心、和辻哲郎、土門拳、白洲正子、みうらじゅんなど各時代の、“知識人”を通して、日本人の感性の変化をたどる。劇的に変わった日本の宗教と美のあり方が明らかに。

目次 : 序章 仏像巡りの基層/ 第1章 日本美術史の構築と仏教―明治期/ 第2章 教養と古寺巡礼―大正期/ 第3章 戦時下の宗教復興―昭和戦前期/ 第4章 仏像写真の時代―昭和戦後期(1)/ 第5章 観光と宗教の交錯―昭和戦後期(2)/ 終章 仏像巡りの現在

【著者紹介】
碧海寿広 : 1981年東京生まれ。慶應義塾大学経済学部卒、同大学大学院社会学研究科博士課程単位取得退学。博士(社会学)。(公財)国際宗教研究所宗教情報リサーチセンター研究員を経て、龍谷大学アジア仏教文化研究センター博士研究員。慶應義塾大学、立教大学、武蔵野大学、フェリス女学院大学ほか非常勤(兼任)講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

哲学・歴史・宗教 に関連する商品情報

おすすめの商品