相棒 season13 上 朝日文庫

碇卯人

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784022647962
ISBN 10 : 4022647965
フォーマット
出版社
発行年月
2015年10月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
シリーズ
:
追加情報
:
367p;15

内容詳細

右京の知り合いのホームレスが拾った紙には、転落死した男の個人情報が記されていた。男はロシア人スパイの協力者で、ほかの協力者も次々と殺されていた──。スパイ事件に隠された闇を暴く「ファントム・アサシン」など7編を収録。

【著者紹介】
輿水泰弘 : 1960年生まれ。フリーのコピーライターを経て脚本家デビュー。第23回橋田賞受賞

徳永富彦 : 1974年生まれ。脚本・監督作品がハノーヴァー国際映画祭でグランプリを受賞し、各国で高い評価を得る

金井寛 : 1963年生まれ。会社員を経て脚本家、構成作家に。演劇企画ユニット「かーんず企画」を主宰

真野勝成 : 1975年生まれ。週刊誌記者など職業を転々としながら脚本家を志す。2010年に「新参者」で脚本家デビュー。第21回フジテレビヤングシナリオ大賞佳作受賞、第1回TBS連ドラ・シナリオ大賞入選

森下直 : 雑誌エディターなどを経て、第21回城戸賞を受賞し脚本家デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • sora さん

    ドラマもよかったけれど、本で読み返すのも楽しい。お気に入りの場面は何度も読み返して楽しみました。「14歳」の優くん、その後が気になってしまいました。

  • Yobata さん

    相棒13の1〜7話のノベライズ。「ファントムアサシン」「14歳」「許されざる者」「第三の女」「最後の告白」「ママ友」「死命」。甲斐享ファイナルシーズン。カイトの相棒はあまり覚えてないなwこんな話あったかな状態wやはり櫻井武晴さんの脚本が見たいな。シーズン初回のファントムアサシンは大使館亡命から入り、スパイと話は大きくなるもロッジに集まってからは途端に萎んで終わった感じ。上巻の中では「許されざる者」が相棒らしかったかな?本当の裏幕でこの後に及び情状酌量を目論んだ永井に対する右京の喝は久々。「最後の告白」も→

  • 二分五厘 さん

    『ファントム・アサシン』ロシアスパイへの情報提供者とみられた人物が次々に殺される。捜査する警察を尻目に、内調は残りの提供者を一ヶ所に集めるが…。社美彌子がここで登場。売国奴には死を、冷酷な殺人者の信念と情。『第三の女』捜査一課に女性警部補が転属。タイトルから、特命における陣川君のポジションに就いてくれるかと思ったんだけど。『最期の告白』死刑囚は何故、やってもいない殺人を認めたのか。真実を究明しても誰も幸せになれない、でも不幸になる人はいる。だからといって真実を葬ることはできない。決してブレない、右京さん。

  • * さん

    「正義」について問いを投げかけるエピソードが続く。このシリーズを見慣れた人にとってはそれほど新鮮なことでもないが、カイトの視点に立ってみると、また違った感覚が味わえる。「その時」の伏線を、嫌でも探してしまう▼右京さんはリスクを取って真相の解明にこだわる一方、カイトに紅茶を差し入れたり、一緒にくつろいだりするような変化もある。今までの右京さんなら「釜飯でも食べて帰りますか…」なんて言わなかったはず。

  • BIN さん

    ついにカイトくん卒業シーズン。噂で聞いているが知らないので楽しみ?にしてます。1話目の社さん登場の話ではロシアスパイはちょっと中途半端な気がしますが、何かしら続きはあるんでしょう。第三の女では捜査一課のいつものメンバーに女性警部補加わるのか!という感じですが案の定ですね。最期の告白の右京さんの正義への信念は揺るがないですね。14才のリトル右京さんぽいのには期待したんですが、まあ普通になったほうがいいですよね。

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