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英国の郷土菓子 お茶を楽しむ「ブリティッシュプディング」のレシピブック 講談社のお料理book

砂古玉緒

User Review :4.0
(1)

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784065091036
ISBN 10 : 4065091039
Format
Books
Publisher
Release Date
October/2017
Japan

Content Description

料理界のアカデミー賞、グルマン世界料理本大賞でグランプリ受賞の著者、最新刊!

●知られざる! 英国の郷土菓子をまとめた本
英国のお菓子といえばスコーンやショートブレッドですが、まだ日本で知られていない郷土菓子があります。それぞれ特徴を持った郷土菓子であり、どれも素朴で家庭のお菓子として簡単に作れるものばかりです。

●製法別に郷土菓子をご紹介! 日本の材料で作りやすく紹介し、本場の味を再現
英国では甘いお菓子(デザート)のこと全般を「プディング」と呼んでいます。蒸し菓子、焼き菓子、冷たいお菓子の3つの製法別に分け、それぞれのお菓子にイングランド、スコットランド、ウェールズ、北アイルランドの旗をつけ、本場の味を再現しました。

●レシピ以外にも英国の魅力も存分に
英国の美しい写真などを差し込みながら、各お菓子には菓子の由来や歴史を、そのほか、著者でしか書けない興味深い話を、コラム仕立てにしてお伝えします。

第1章 蒸し菓子 Steamed Pudding
ストロベリーシロッププディング(イングランド)/カレッジプディング(イングランド)/ジンジャースポンジプディング(イングランド)/クローティダンプリング(スコットランド)/スノードンプディング(ウェールズ)ほか

第2章 焼き菓子 Baked Pudding
レッドベルベットケーキ(イングランド)/ベイクドパイナップルプディング(イングランド)/ダンディーケーキ(スコットランド)/エンパイアビスケット(スコットランド)/チーズとベーコンのマフィン(ウェールズ)/ウェリッシュアングルジーケーキ(ウェールズ)/チーズビスケット(ウェールズ)/ギネスケーキ(北アイルランド)/アイリッシュブレッドプディング(北アイルランド)/バーンブラック(北アイルランド)ほか

第3章 冷たいお菓子 Cold Pudding
シャーロットロイヤル(イングランド)/シラバブ(イングランド)/レモンポゼット(イングランド)/エディンバラフォグ(スコットランド)/オースブロス(スコットランド)/アイリッシュフルムリー(北アイルランド)ほか

材料&道具図鑑、英国MAP索引ほか

【著者紹介】
砂古玉緒 : 英国菓子研究家。在英のべ10年を終え、2012年末に帰国。「英国菓子教室The British Pudding」を主宰。2016年グルマン世界料理本大賞の海外料理部門でグランプリ受賞。同年、在日英国商業会議所より年間最優秀起業家(British Business Awards 2016)を授与(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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なんとなく個人の感想だけど、イギリスのお...

投稿日:2021/04/08 (木)

なんとなく個人の感想だけど、イギリスのお菓子は意外と洗練されておらず、田舎っぽく見えるんだけどかえってそこがいい。プディングを焼くような文化はあまり他のヨーロッパ地域で見られない気がする。

kam さん | 大阪府 | 不明

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • たまきら

    読み友さんから。郷土料理の資料としても楽しめますし、お上手な方は作るのも楽しいと思います。素朴で質実剛健、といった観のお茶うけはどこか日本の田舎を思わせました。マーマレードがスコットランド由来とは全く知らなかったので、色々調べてみましたが、おらが自慢のレシピがスコットランドの情報サイトで登場して楽しかったです。他にも「へえ!」というトリビア満載で本当に楽しい一冊です。

  • プル

    紅茶の文化があるから、紅茶に合う小麦粉おやつのレシピ本。ショートケーキのshortとは「サクサクした」という意味があるという。ショートブレッドのショートもそうなのかな?英国のショートケーキはビスケットで作るので、サクサクしているの。日本のショートケーキはふわっふわだけど。中身を変えるだけの単一レシピより、コメント類が気になる。人を呼んでも、紅茶を先に入れて、そのあとで作り始めつスコーンは、すぐ出来上がるから、出来立てを提供して食べる。日本だったら、来てくれる時間に合わせて作るよね。日本人は時間守るしね。

  • joyjoy

    「パンプディング」について知りたくて。英国では「プディング」とはデザート全般をさす言葉!?蒸す、焼く、加熱せずに冷やし固める、などの製法ごとに、英国各地の特色あるプディングを紹介。日本でパンプディングと呼ばれる「ブレッドプディング」は、古くなったパンをおいしく食べ切る工夫のなかからうまれたもの。「アイリッシュブレッドプディング」は、たっぷりのレーズンやスパイス、バターに加え、アイリッシュウイスキーの芳醇な香りまで楽しめる。焼かずに、ベリー類とそのシロップをパンに染み込ませて作るサマープディングなるものも!

  • にゃうぴょん

    紅茶の国イギリスの地方のお菓子が紹介させてます。地方の歴史や気候などを想像しながら楽しみました。素朴なお菓子と器の取り合わせも良かったです。

  • チョビ

    私事ですが、小学生の時クリスマスプティングを作ったことを思い出したが、手間のかかる代物でそういえばどんな味だったか思い出せない。この本を見たときに、カレッジプティングが似ていたが、砂古さんにしてはやけに簡単…と思いきや、それ以外の蒸し菓子をはじめとするお菓子はとんでもなく大変手間も材料もかかりそう。これらのお菓子が全て郷土菓子って、昔の主婦はドMだなとしか思えません。コラムが面白いので是非読んでみてはいかがでしょうか?なお食べさせてくれる方、随時募集中です♪( ´θ`)。

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