Product Details
ISBN 10 : 4623083667
Content Description
家族を持つようになれば住宅を買う、そのような「持家社会」は、日本においてなぜ形成されてきたのか。本書では、新築住宅を購入するという選択が、様々な個別の法律や規範・慣習などに相互補完的に支えられてきたことを明らかにする。経済面だけでなく、政治の側面からの議論を深めることにより立体的にその「制度」に迫る。
目次 : 序章 本書の課題/ 第1章 住宅をめぐる選択/ 第2章 住宅への公的介入/ 第3章 広がる都市/ 第4章 集合住宅による都市空間の拡大/ 第5章 「負の資産」をどう扱うか/ 終章 「制度」は変わるか
【著者紹介】
砂原庸介 : 1978年大阪府生まれ。2006年東京大学大学院総合文化研究科国際社会科学専攻博士後期課程単位取得退学。2009年博士(学術)。大阪市立大学大学院法学研究科准教授、大阪大学大学院法学研究科准教授、神戸大学大学院法学研究科准教授を経て、ブリティッシュコロンビア大学アジア研究所客員准教授(2016年8月〜2018年8月)。現在、神戸大学大学院法学研究科教授。『大阪』中公新書、2012年、第35回サントリー学芸賞受賞。『分裂と統合の日本政治』千倉書房、2017年、第17回大佛次郎論壇賞受賞、ほか(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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yamatoshiuruhashi
読了日:2019/10/25
アナクマ
読了日:2019/04/12
owlsoul
読了日:2023/07/08
ことぶき あきら
読了日:2019/03/07
バーニング
読了日:2018/09/18
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