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ISBN 10 : 4344999304
Content Description
選択肢のない医療制度ががん難民をつくる。人びとが最適な医療を選択するのが難しい時代となっているなか、自分たちが住む街全体が一つの大きな病院だと仮定すれば、すべての人びとが安心して暮らせるようになるのではないか。この思いをかたちにする「エリアバーチャルホスピタル」、街全体を仮想的な病院にしてしまおう、という壮大な計画。新たなる医療・介護ビジネスの創造。
目次 : 第1章 日本の医療の問題点(国民皆保険制度の限界/ 「医療費プラス改正」というカラクリ ほか)/ 第2章 新たなる医療モデルへの挑戦(「エリアバーチャルホスピタル構想」とは/ トータルヘルスケアステーションをめざして ほか)/ 第3章 医療特区でがん難民を救う(りんくうプロジェクトはエリアバーチャルホスピタルの集大成/ 志を共有する医師との出会い ほか)/ 第4章 次世代の医療・介護の実現(オランダに学ぶ新たな医療・介護・福祉システム/ 「患者が動かず、サービス機関が動く」時代へ ほか)/ 第5章 日本の医療サービスを海外へ(なぜ海外を視野に入れるのか/ メディカルツーリズムは一過性のブーム ほか)
【著者紹介】
石田行司 : 1965年大阪府生まれ。ニューロンネットワーク株式会社代表取締役社長、りんくう出島株式会社代表取締役社長。徳島文理大学薬学部卒業後、大手製薬会社にMRとして勤務。2002年に独立し、ニューロンネットワーク株式会社設立。調剤福祉事業を軸に、他業種との複合事業、ゲノム事業など幅広く手掛ける。2011年、りんくう出島株式会社を設立。「地域活性化総合特区」に指定されたりんくう(大阪府泉佐野市)での医療プロジェクトを現在推進中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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