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きんぴらふねふね

石田千

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784582834383
ISBN 10 : 4582834388
Format
Books
Publisher
Release Date
May/2009
Japan

Product Description

懐かしい酢入りの自家製ドレッシングを思い出す春。
夏の西瓜割り、秋空の下の駅弁、冬の風邪に大蒜……。
四季の生活に根ざした身近で大切な「食」の習慣と記憶たち。最新エッセイ集。

Content Description

ひとり暮らしは、食べたいときに食べたいものを作って四季折々の、身近で大切な、「食」の習慣と記憶たち…最新エッセイ集。

目次 : ドレちゃん/ 春ポンポン/ 彼岸列車/ 花見おちこち/ 豆と白球/ 青菜惜春/ のり修業/ すしと勤労婦人/ わらびとり/ 来客用トマト〔ほか〕

【著者紹介】
石田千 : 1968年福島県生まれ、東京育ち。國學院大學文学部卒業。2001年、「大踏切書店のこと」で第1回古本小説大賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • ふぅわん

    【四季折々の日常、食を綴ったエッセイ】 一人暮らしの時は食べたい時に食べたいものを作って^^うんうん。食で心を満たせるのはアリかなと思う。料理上手になりたいけど。。 今は人と会えない時間が増えてしまって、お皿を並べた席で共に食べられる時間はとても貴重。ものすごく大事な時間となる。当たり前だけど、コロナ禍で、その当たり前さをさらに痛感する日常。今は会えない人とも、またお皿を並べて席で微笑んで共に食を楽しめる日を待ち望んでる人も多いよね。いつかどこかで、ご一緒に。

  • メイ&まー

    勝手なイメージで、日当たりのいい畳敷きのアパート、コンパクトで風通しの良い台所。そんな雰囲気のエッセイ。独特なリズムの文章で、ときに行きつ戻りつしなくてはならず、ふわふわとお酒に酔ったようになる。それもまた楽しくてずっと読んでいたかった。読み終わりたくない本はひさびさ。美味しい食べ物とお酒、散歩に銭湯、ラジオ体操をこよなく愛するひとに。

  • 青豆

    四季折々の食の習慣と記憶を綴ったエッセイ集。季節の移ろいと共にある食の記憶。幼い頃の食卓に、旅行中の駅弁、友人達との酒宴など。それは懐かしくて、温かくて、幸せで、ほんの少しほろ苦い。食の記憶は味だけでなく色んな思い出を連れてくる。庶民的な町で女ひとりの気ままな独り暮らし。細やかで丁寧な部分と大雑把な部分のバランスがお見事。ありあわせの材料で適当に作った料理とお酒で、静かに酔いたい気分になる。

  • ばる

    じわじわひたひた入り込んでくる、浸みてくると言ったほうがいいような文章。なーんにも急がなくていい土曜日の昼下がりにぴったりな本。読み終わってちょっとさみしい気持ちになったら外もちょっと夕暮れ。

  • 花花

    石田さんの文章はとてもゆったりしていてそこが好きなので、急いで読んだりせず毎日少しずつ読み進みたい、そんな本。枕元に置いておいて寝る前にちょこっと読むのがお気に入りです。食に関するエッセイで、食べることが好きなのと丁寧な暮らしをしていることが伝わります。

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