石牟礼道子資料保存会

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残夢童女 石牟礼道子追悼文集

石牟礼道子資料保存会

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784582838299
ISBN 10 : 4582838294
Format
Books
Publisher
Release Date
February/2020
Japan

Content Description

地元熊本で作家と日常をともにした仲間たちの声は、ジャンルをこえた多様な書き手たちの声と響き合い、一冊のうちに鮮やかな像をなす。それぞれが大切に抱きしめる作家の遺産を未来へ繋ぐための、石牟礼道子読本。

目次 : 1 傍にて(手に負えない大きな存在(渡辺京二)/ ワガママ、気まぐれ大明神(阿南満昭)/ 多くの皆様に助太刀されて母は生きて参りました(石牟礼道生) ほか)/ 2 渚の人の面影(夢とうつつを見る人(池澤夏樹)/ 石牟礼道子さんの手足のゆくえ(石内都)/ 不思議な体験(緒方正人) ほか)/ 3 石牟礼道子論(くだもののお礼は、その先へ(赤坂憲雄)/ 詩的代理母のような人(伊藤比呂美)/ 狂女と狂児(臼井隆一郎) ほか)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • myc0

    石牟礼さんの『苦海浄土』を読んだのは2004年12月、もう16年も前。授業でも出てくるこの本と、レイチェルカーソン『沈黙の春』と迷って『苦海浄土』を手に取った。その時しっかり理解できたのか、というとやはり難しくて。16年たった今の私には朧げな読書の記憶しか残っていない。この本は2018年に亡くなった石牟礼さんの追悼文集。追悼文集自体初めて読んだけど、愛ある文章の数々に心がじんときた。こんな風に、死後に周りの人が言葉を残してくれる人生って美しい。私も彼女のように生きたいな…。『苦海浄土』も他の作品も読もう。

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