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米国メディア支配の終焉(仮)Php新書

石澤靖治

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784569845838
ISBN 10 : 4569845835
Format
Books
Publisher
PHP
Release Date
December/2019
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

情報が瞬時にインターネットで拡散され、真偽を確認する前に国際世論を形成し、政策決定に影響を与える現代。

この流れに対抗すべく、プーチンのロシアと習近平の中国は自国のイメージを高め、相手国を貶める情報戦に打って出た。イギリスのBBCやアメリカのCNNをも凌ぐロシアの国際テレビ局「RT」。世界中に中国文化の浸透を図り、共産党の諜報・言論弾圧活動と連動する工作機関「孔子学院」。

他方で、肝心のトランプのアメリカは長年、築いてきた世論・情報・文化主権を自ら放棄しつつある。

「正義と世論形成を争奪する戦争」に後れを取った日米の運命とは。

【著者紹介】
石沢靖治 : 学習院女子大学教授・前学長。1957年生まれ。立教大学社会学部社会学科卒業。ハーバード大学ケネディ行政大学院修了(MPA)、博士(政治学、明治大学)、ハーバード大学国際問題研究所フェロー、フルブライト奨学生、ワシントンポスト極東総局記者、『ニューズ・ウィーク』日本版副編集長などを経て学習院女子大学国際文化交流学部教授。2011年から17年まで同大学学長を務める。NPO法人外交政策センター(FPC)副理事長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • さきん

    トランプになった時点で内政重視、外交関係が弱くなるのは当たり前。オバマ時代の優柔不断な政策とは今度は真逆に経済制裁、空爆を伴うブッシュに連なる政策。中東は最悪で対中はうまくやっている印象。日本もアルシャジーラ、RTに匹敵する国際ニュース専用の報道局が必要。共同通信、時事通信があるけどもエグイ分析できる記者が重要な地位を占めていない気がする。孔子学院のような露骨な自国中心主義は避けつつ、道理の通った、相手国が能動的に日本と関わりを作っていける教育機関の強化が必要。

  • 戦争とは、もはや武力闘争にあらず。しかしちょっとアンチトランプよりが強いかね。

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