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フランス手仕事, 名品の物語 マリー・アントワネットの愛した職人技

石澤季里

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784469250862
ISBN 10 : 4469250864
Format
Books
Publisher
Release Date
August/2018
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

マリー・アントワネットが見いだし、現代の職人が磨きをかける珠玉の名品たち。レース、傘、メガネなど12の手仕事にまつわる歴史的背景と現在の職人の思いを、現地取材を通して伝える1冊。

目次 : 刺繍―布に描いた針のマスターピース/ 家具―宮殿を彩った美術工芸品/ タッセル(パスマントリー)―視線を集める格あるアクセサリー/ 傘―王妃の白肌を守った携帯品/ 扇―宮廷内必須のコミュニケーションツール/ レース―高貴な身分を象徴した糸の芸術/ ジュエリー―ラブレターの役割も担った権威の象徴/ 靴―フェティシズムを掻き立てる魅惑の工芸品/ リボン―全身を飾る高潔な愛のプレゼント/ コルセット―淑女の身だしなみに不可欠だった束縛のモード/ メガネ―趣味娯楽に欠かせない王のエンジニアの発明品/ チョコレート―薬剤師が処方した禁断の媚薬

【著者紹介】
石沢季里 : プティ・セナクル代表。工芸ジャーナリスト。成城大学文芸学部ヨーロッパ文化学科在学中より、雑誌ライターとして活動を開始。フランス料理を専門分野に決め、1989年渡仏。アンティーク鑑定士養成学校IESAに通い、アンティーク全般について学ぶ。帰国後、カルチャーサロン「プティ・セナクル(旧アンティーク・エデュケーション)」開校。専門は、アンティーク・ジュエリーを中心としたフランスのアンティーク(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • くさてる

    刺繍、家具、タッセル、傘、扇、レースに始まってチョコレートや眼鏡まで、フランスの歴史に寄り添うように存在する職人の手仕事を、ジャンルごとに解説したもの。ひとつひとつがみっちり語ったらそれだけで一冊になるような濃い内容をコンパクトにまとめて分かりやすかったです。写真も豊富できれいでした。

  • ぽけっとももんが

    刺繍、レース、リボンのほかに、タッセルや扇、コルセット、傘なども紹介されている。ヴェルサイユの一部屋に飾られるタッセルの総額が5500万円だったそうですよ。フランスの工房やそこに残るアンティークの写真なども載っているのだけれど、いかんせん小さい。もっと大きく、細部まで見せて欲しかったなぁ。コルセットの項は、「テーラー伊三郎」を読んだ人は喜ぶと思う。もっと頁を割いて欲しかったなぁ。

  • nekoneko

    マリーアントワネットの時代の手仕事と今に生きる職人たち、メートルダールについて書かれた本。興味のある刺繍とレースの項だけ読もうかと思ったが他の手仕事も興味深く一気に読んだ。写真が小さいのが残念。数は多いが見えないので却ってストレスになった。アントワネットはファッションでも生活スタイルでも当時の憧れの存在。末路は哀れだったがその影響力と生み出したものは大きかったのだなと感じた。マリーアントワネットの映画が観たくなった。

  • もこ

    ラストのショコラ回が一番身近なもので、興味深かった。

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