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ISBN 10 : 4657117122
Content Description
清朝がその政体を引き継ぐことを宣言したモンゴルのリンデン・ハーンから最盛期の皇帝乾隆帝に至るまでの時代を対象に、チベット仏教世界から見た清皇帝の王権を明らかにする。
目次 : 第1章 リンデン・ハーン碑文に見るチャハルのチベット仏教/ 第2章 盛京・北京の勅建チベット仏教寺院/ 第3章 モンゴル年代記に直訳引用されたチベットの歴史文献/ 第4章 チベット仏教の僧院社会の構造/ 第5章 北京初のチベット僧院、雍和宮建立の意義/ 第6章 北海闡福寺と乾隆帝の白傘蓋仏信仰/ 第7章 乾隆帝に対するチャクラ・サンヴァラ灌頂授与の意義/ 第8章 妙応寺白塔の奉納品に見る乾隆帝のチベット仏教信仰/ 第9章 ラマ供養画としての乾隆帝菩薩画像/ 第10章 チャンキャ3世と乾隆帝の転生譜(’khrungs rabs)
【著者紹介】
石濱裕美子 : 早稲田大学大学院文学研究科博士後期課程単位取得退学。1997年、早稲田大学より博士(文学)取得。現在、早稲田大学教育・総合科学学術院教授。専門はチベット仏教世界(チベット・モンゴル・満洲)の歴史と文化(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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samandabadra
読了日:2012/12/20
陽香
読了日:2018/01/24
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