自治会・町内会の経営学 21世紀の住民自治発展のために

人口減少と「絆」の希薄化に悩む現代地域社会の中で、住民自治の最後の砦としての自治会・町内会をどのように経営していったらよいのか。後継者育成をはじめとする経営改善策について、経営学各論の中から組織論、マーケティング論、経営戦略論、人材育成論、経営管理者論をとりあげ解明した比類ない研究。自治会・町内会役員はもちろん経営学やＮＰＯ論の初学者、自治体担当者も必読の書。

目次 : 第１章　自治会・町内会の歴史と高まる期待/ 第２章　各調査からわかる自治会・町内会の実状/ 第３章　自治会・町内会に関する先行研究/ 第４章　本研究のために実施した実態調査/ 第５章　自治会・町内会の組織論/ 第６章　自治会・町内会のマーケティング論/ 第７章　自治会・町内会の経営戦略論/ 第８章　自治会・町内会の人材育成論/ 第９章　自治会・町内会の経営管理者論

【著者紹介】
石栗伸郎 : １９５６年１月神奈川県生まれ。１９８１年３月山形大学人文学部（文学科英語英米文学専攻）卒業（文学士）。４月横須賀市役所入庁。２００５年３月関東学院大学大学院経済学研究科（経営学専攻）博士前期課程修了（修士（経営学））。２００８年７月法政大学大原社会問題研究所嘱託研究員。２００９年３月関東学院大学大学院経済学研究科（経営学専攻）博士後期課程修了（博士（経営学））。２０１６年３月横須賀市役所定年退職。４月　横須賀市役所再任用職員として勤務継続（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）