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賢者の贈り物

石持浅海

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784569775029
ISBN 10 : 4569775020
Format
Books
Release Date
December/2009
Japan

Content Description

古今東西の名作と日常の謎の融合。本格推理の新旗手が軽妙洒脱に、名作に新たな息吹を吹き込む。表題作ほか「金の携帯銀の携帯」「ガラスの靴」など、石持浅海の新境地の10篇を収める。

【著者紹介】
石持浅海 : 1966年愛媛県生まれ。九州大学理学部を卒業後、食品会社に勤務。鮎川哲也編の公募アンソロジー『本格推理』(光文社文庫)に、秀作短編を発表したのち、光文社の新人発掘企画「カッパ・ワン」に応募した『アイルランドの薔薇』で、2002年に長編デビュー。’03年刊行の第二長編『月の扉』は、各種のランキング企画に上位ランクインし、日本推理作家協会賞の候補にもなる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • takaC

    磯風鈴音って誰さ?

  • こっぺ

    童話など、名作を下敷きにした短篇集。ナゾの女性磯風さんが登場するという点でも連作といってもいいかも。(同一設定ではないけれど)。人魚姫の「泡となって消える前に」が好きかな。「最後のひと目盛」もけっこう好きです。【図】

  • オオヤコ

    これは面白いなぁ。これくらいあっさりしているほうが、石持短編の良さが味わえる。大人のための小話といったところか。磯風はイソップのもじりなんですね、きっと。

  • まる子。

    懐かしの童話に準えた導入から始まる短めのお話たち。舞台も主人公も様々なのに、各話に必ず登場する謎の美女『磯風さん』が意味深で魅惑的。彼女が謎を持たらしたり、謎解きへと導いてくれたり、在り方すらも様々で、なんとなく和製&現代版メリーポピンズのような人を想像しながら読みました。石持さんの書くミステリ、やっぱり好きだなぁ。

  • JACK

    様々な童話やおとぎ話などをアレンジした短編集。 軽く読めて面白いです。どの話にも磯風さんという魅力的な女性(ただしそれぞれ別人)が出てくるのですが、一度彼女に会ってみたいです。

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