科学と賢治と宗教と 「知・情・意」を生きる

石川裕二

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784875025672
ISBN 10 : 487502567X
フォーマット
出版社
発行年月
2024年08月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
336p;20

内容詳細

宮澤賢治は自然科学を学び、農民を助けた。一方で、仏教を信仰し、宗教への関心はキリスト教、神道、民間信仰、道教、北ユーラシアのものにまでおよんだ。賢治はなぜ、科学と宗教の両方に身を置いていたのだろうか。宮澤賢治の作品を手がかりに、宗教と科学の関係をわかりやすく解説する。

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ホシ さん

    う〜ん、期待はずれ。生物学者の著者が宮沢賢治を手がかりに宗教と科学の関係を解説します。要約すると、「宗教は情と意を源とし、科学は知を源として根本的に異なるものの優劣はなく人間存在の中心を担う。両者とも光と闇が存在し、お互いの光でお互いの闇を判然するとき、歩むべき人類の脚となる」ということです。宗教と科学については細かい知見が披瀝されますが、雑駁な知識を述べ立てるのみで、それらがどう横方向に関連し合うのかの考察が物足りないと感じました。宮沢賢治を持ち出した割に彼に大きな焦点が当たっていない点も少し不満。

  • Go Extreme さん

    科学と宗教の違い: 知と信の分岐点 科学とは: 自然科学 科学の限界と危険性 科学と宗教の関係: ドーキンスの宗教の全否定 グールドの主張ー宗教と科学の相互非干渉 様々な宗教の具体像: 平田篤胤・霊の真柱 国家神道 賢治と法華経 仏教の生物観・死後世界 賢治とキリスト教 仏教衰退後のインドの宗教 賢治の宗教性 科学からみた生物、人間、宗教: 科学の生物観・進化論・間観 人間の死後に残るものがある 宗教と科学の間のグレーゾーン ダーウィンと宗教 宗教と科学: 賢治の考え 二本の脚としての宗教と科学

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