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ISBN 10 : 412102494X
Content Description
日本人と温泉の関わりは古く、三古湯と称される道後・有馬・白浜温泉は『日本書紀』にも出てくる。中世には箱根・熱海・草津・別府などの名湯が歴史の表舞台に現れた。武田信玄ら戦国大名が直轄した領国内の温泉地は「隠し湯」として知られる。江戸時代に入ると大名や藩士、幕臣らはこぞって湯治旅を楽しむようになり、旅行案内書や温泉番付が登場。初の秘湯ブームも到来した―。多彩なエピソードでつづる通史。
目次 : 第1章 “日本三古湯”の登場―飛鳥・奈良時代まで/ 第2章 王朝と温泉の縁―平安時代/ 第3章 箱根・熱海・草津・別府が表舞台に―鎌倉・室町時代/ 第4章 惣湯と戦国大名の“隠し湯”―戦国・安土桃山時代/ 第5章 “徳川の平和”が広めた湯治旅と御殿湯―江戸時代/ 第6章 自然湧出から掘削開発の時代へ―明治・大正時代/ 第7章 温泉観光の発展と変容―昭和・平成時代/ 終章 日本の温泉はこれからどうなるのか
【著者紹介】
石川理夫 : 1947年(昭和22年)、宮城県に生まれる。東京大学法学部卒業。温泉評論家。日本温泉地域学会会長。2004年より環境省中央環境審議会温泉小委員会専門委員。『熱海温泉誌』(熱海市)の執筆・監修・編集も務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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鉄之助
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読了日:2020/06/05
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読了日:2020/05/09
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