Moon And Clouds 2

石川武司の8枚目は前作に続き田村太一とのデュオアルバムの2枚目。
今回も美しいメロディーを題材にお互いのピアノとギターのメロディーとリズムが
絶妙なタイミングで混ざり合いスリリングでエネルギッシュなサウンドを紡ぐ。
今までの7作のアルバムと同様にに美メロの素晴らしい選曲で新鮮な発見をもたらせてくれる。

関西を中心に活躍するピアニスト石川武司とギタリストの田村太一のデュオ2作目。ピアノの広い音域とパーカッシヴなリズム、ギターの繊細な音色とカッティングが互いに主役を入れ替わり、また混じり合いながら、美メロを題材に音の糸を紡ぎサウンドを完成させていく。曲はロックグループ ポリスのスティング作の＃1，リチャード・ロジャース作のジャズスタンダード「恋に恋して」＃2，リリカル＆ポップなピアニスト アラン・パスクァの＃3，映画ディアハンターのテーマ＃4，カンツォーネ「ギターよ静かに」＃6、ジプシーキングスの曲で鬼平犯科帳のエンディングテーマの＃7、沖縄音楽の名曲で知られる普久原恒勇の「芭蕉布」＃9、ルパン三世愛のテーマ＃11，と今回も美メロたっぷりの1枚。（販売元情報）

【PERSONNEL】
ピアノ　石川武司
ギター　田村太一

石川武司 (Piano)
1963年生まれ。ジャズ、フュージョン、ラテンとジャンルを問わないスタイルで関西を中心に活動するピアニスト。ロアナ・シーフラ、野上圭三、徳永延生、ジャネット、たなかりか、などサポートするアーティストは多岐に渡る。また森田葉月の二枚のアルバムではアレンジも担当、高い評価を得る。2008年1月には'Thougts'、その後'Thougts 2''Door 2You''Road 2 You''Get Here''The Time Fells On Me'と、ギタリスト田村太一とのデュオアルバム”Moon And Clouds””、7枚のリーダーアルバムをリリース。

田村太一 (Guitar)
神戸市出身。 ランディー・ワイマー氏に師事し、ギターと理論を学びながら様々なジャンルの演奏活動を行う。 帰国後、キングレコードからヘビーメタルバンド「ＫＡＹＡ」のギタリストと してメジャーデビュー。ＣＤリリース・ツアーライブ・ラジオ出演など、精力的に活動、リリース曲がTV主題歌に抜擢され、オリコンチャートに上がる。 バンド解散後、ソロギタリストとして、ジャズ・ポップス・ロック等、ジャンルにとらわれない活動を行う。 現在は「スプモーニ」ほか数々のバンドに参加しており、関西を中心にライブハウス・パーティーでの演奏・CD録音などに参加し、実力派ギタリストとして好評を博している。 また、ギター・作曲・アレンジ等の個人レッスン講師の他、神戸市役所が企画する「中高生のためのギター・バンド教室」の講師も務める。