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Q世代塾の問題児たち

石川宏千花

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784652206812
ISBN 10 : 465220681X
Format
Books
Publisher
Release Date
April/2025
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

受験のための塾じゃない。成績アップの塾もちがう。探しているのは。Q世代塾 生徒募集中。…あった、希望どおりの塾。わたしは、ここにいこう!どんな自分を好きになれるかな?Q世代塾はあなたの疑問にまっすぐ向き合います!

【著者紹介】
石川宏千花 : 『ユリエルとグレン』で講談社児童文学新人賞佳作、日本児童文学者協会新人賞受賞。『拝啓パンクスノットデッドさま』(くもん出版)で日本児童文学者協会賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • もちこ

    高校生が先生を務めるQ世代塾。そこは小中学生から大人まで、誰でも生徒になれる塾。 小学6年生の空乙(そらお)は、世の中のことを知りたいという思いで、Q世代塾に通い始める。 塾で「考えること」を練習して、実生活に活かしていく空乙の成長はすさまじい。 いまは情報過多な世界。その雑多な情報を、自分なりの考えをもって、さばいていく力は、今後はより必要になってくるんだと思う。 この本は、世の偏見や先入観に疑問を持って、「ちがうと思う」と言える力の大切さを教えてくれる。 空乙と一緒に、「考える」練習ができた。

  • スイ

    良かった! 石川宏千花さんは真摯で本当にいいなぁ…! ルッキズムを知らず、片想い相手に馬鹿にされてしまった空乙。 頭が良くなりたい、と通い始めた塾は、高校生2人が先生で、生徒は様々な年齢。 塾で話を聞き、考え、自分も話すことで、学校や家での空乙も変わっていく。 「ここを描いてくれるのか…!」と嬉しさを噛み締めたところが多々あり、小学生から大人までぜひぜひ読んでほしい作品。 私もQ世代を名乗れるように頑張る。

  • テリトリーM

    小学6年生の猿島空乙は好きな男子から馬鹿にされたことで塾に通おうと思う。ママは反対。なぜなら女の子は可愛ければ大抵のことは何とかなると思っているから。タイムリーに見つけた希望通りの塾は友だちの兄たちが立ち上げた「Q世代塾」。そこは多様な世代の人たちが座談会をしながら気づきを与えてくれる場所だった。空乙は善く考えるようになる。そして「なりたくないおとなっているんだな」ってことを知ってしまう。もう、きれいなもの、人の良いところの方が目に入りやすい空乙ではない。

  • 先生のファンだから読む。ちょっとばかし今回は党派制が強いと思ってしまった。先入観はよくないという話であるというのに、ちょっと枠外の人物を悪者にし過ぎというか、この本自体が逆に先入観を植え付けてしまっているのではないか。この先生の作品は普遍的、変わらないものをテーマとしていることが多い中で、そうした時代の流れに乗ってしまった感じはどうしてもネガティブな読み方をしてしまう。まあ物事には表だけではないという部分は良いのですがね……。先生の作品においてはかなり優先度が低い作品。

  • 必殺!パート仕事人

    典型的な「おばあさん」役として62歳の女性が出てきますが、孫2人、家庭の事情で大学には行けず、現在の趣味はガーデニングだそうです。そうですか。62歳の女性というとそんな感じですか。

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