Books

〈弱さ〉と〈抵抗〉の近代国学 戦時下の柳田國男、保田與重郎、折口信夫

石川公彌子

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784062584494
ISBN 10 : 4062584492
Format
Books
Publisher
Release Date
September/2009
Japan

Content Description

柳田國男、保田與重郎、折口信夫。等しく人間の弱さの復権を期し、それぞれに共同体を志向した試みから見えるものとは。国学の系譜に連なる3人の思想を改めて検証し、戦時に彼らが見出そうとした可能性の形に迫る。

【著者紹介】
石川公彌子 : 1976年生まれ。東京大学大学院法学政治学研究科総合法政専攻博士課程修了。博士(法学)。専門は、日本政治思想史。現在、東京大学大学院人文社会系研究科グローバルCOE「死生学の展開と組織化」特任研究員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • 双海(ふたみ)

    一言で乱暴に言ってしまうと「”強い”国家よりも、”弱い”個人を肯定する思想」として柳田國男、保田與重郎、折口信夫の三者を説く本だと思います。

  • ロータス

    読了して国学に意義があった時代は終わったのではないかと感じた。天皇、国体、神道、そういった日本を象徴してきたものも今や単なる飾り物となり、誰も本気でそれを敬ってはいない。自称保守派や自称愛国主義者が「天皇は左翼」「天皇は反日」などと言い放つようになったこの国を見て、もし三人の国学者が生きていたら何を思うだろうか。

  • ygreko

    →『フラジャイル』、1510夜

  • tkm66

    ざあっと。確か。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

Recommend Items