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豊かなことば現代日本の詩 5

石垣りん

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784265040650
ISBN 10 : 4265040659
Format
Books
Publisher
Release Date
December/2009
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

銀行員として勤務しながら、詩人として活躍した石垣りん。働く女性の視点で人と暮らしを見つめる作品の中から、「挨拶−原爆の写真によせて」「表札」「シジミ」など、代表作36編を収録した詩集。

【著者紹介】
石垣りん : 詩人。1920年、東京都港区に生まれる。高等小学校を卒業すると14歳で日本興業銀行に就職、55歳の定年まで勤務した。その間、同人誌や職場機関誌などに多くの詩作を発表する。H氏賞、田村俊子賞、地球賞を受賞している。その他、エッセイ集もある。多くの詩が教科書に取り上げられている詩人の一人。2004年没

伊藤英治編 : 1945年、愛媛県に生まれる。編集者。書評新聞「図書新聞」、雑誌「日本児童文学」を経て、編集プロダクション恒人社に所属(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • マツユキ

    表題作は、今年の8月6日に読む機会があったのですが、改めて。戦争の詩集というわけではなく、日常の残酷さを感じつつ、読んでいて、背筋が伸びるような気がしました。

  • この作家の体温はきっと冷たかったりするのだろう。 淡々と粛々と、述べられ捲られる詩集。石垣りんの詩から、戦争に関するものを抜粋して載せているのだと思うが、表現も、思想も、ハッキリ言って大人しく、この作家の日頃控えめな人柄がどこか伝わってくる。 こんなことを言うと偏見と怒られるかもしれないが、女流作家は性格の良し悪しが作品に表れ、それが美しさとして評価される所までも作品、そんな印象がある。 石垣りんは健康な魂で、人間かどうか疑いたくなる怪物の魂ではなさそうだが、他の本を読まずしての評価は保留にしたい。

  • Mayumi O

    素晴らしい言葉の海。短い言葉の中に、深いものがたくさん詰まっていて、ただただ圧倒されて涙が出てくる。

  • Hisashi Tokunaga

    「大田文学ってどう」石垣りんさんは1920年大正9年東京赤坂に生まれ1934年日本興業銀行に就職し1975年興銀を55歳で定年退職。1970年大田区南雪谷アパートに一人暮らしの転居。生き物、死者を悼む詩に独特の余韻を残す作風に物悲しさとは何かを語りかける。本書では大田区の風景は語られていないが・・・・・。

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