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そういうことだったのか!高校数学 中学までは数学が得意だったのに、なぜ高校で苦手になってしまうのか?

石原泉

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784534058782
ISBN 10 : 4534058780
Format
Books
Publisher
Release Date
September/2021
Japan

Content Description

わかると、できる!高校数学と仲よくなるには→高校数学を擬人化するならば、職人気質の師匠→高校数学は感覚的には中学数学の5倍くらい難しいと理解する→高校数学は異文化コミュニケーションのつもりで。「問題が何を聞いているかわからない」の犯人→「簡単にせよ」「述べよ」「または」…など「数学独特の言い回し」→「問題の背景」がわかると解ける→単元の「目的」と「ゴール」をつかむ(微分は、いってみれば「曲線」に関する話、ベクトルは別の国の言語だと思って取り組む、ほか)

目次 : 第1章 なぜ、高校に入って数学で落ちこぼれてしまうのか?(高校で数学が苦手になった人って、けっこう多くないですか?/ 中学までは数学が得意だと思っていたのに、なぜ? ほか)/ 第2章 高校数学では、どんなことを習うのか確認してみよう(数と式(因数分解・展開・乗法公式・平方根・有理数・無理数)/ 集合と論理(必要条件・十分条件・命題・ベン図) ほか)/ 第3章 だから、わからなくなる「数学独特の言い回し」(問題で何を聞かれているかわからない最大の理由は「数学独特の言い回し」/ わかりにくくしている犯人は「定義」や「言い回し」 ほか)/ 第4章 「問題の背景」がわかると解ける(「数学ができない」=「問題文を理解していない」!?/ 必要なのは「前提」+「言い回し」+「読解力」 ほか)/ 第5章 高校数学って「そういうことだったのか!」(数学を擬人化するなら「職人気質な師匠」/ 数学とは「具体と抽象を行き来する学問」 ほか)

【著者紹介】
石原泉 : 公文国際学園数学講師。Z会進学教室数学講師。1964年北海道生まれ。岐阜県公立中学校教諭を経て、難関大に強いZ会の東大・京大理系コースの添削者となる。Z会での15年間にわたる添削者としての経験で培った、生徒の立場になって問題を「翻訳」する正答へのアプローチ、より具体的な例を用いてかみ砕いた解説に定評がある(Z会における表彰実績もあり)。また、大学受験のバイブル「赤本」の執筆者として5年間携わる。自分の子どもたちにも独自の理論を教えた結果、高校数学を楽に乗り切ることに成功し、長男は2009年京都大学工学部、次男は2013年東北大学工学部に進学。学校、予備校、Z会の添削等で指導した生徒はのべ30000人を超え、旧帝大をはじめ国立大、医歯薬系大学にも多数合格実績を持つ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • Take@磨穿鉄靴

    なかなか面白い視点だとは思う。ただ数学が分からない人はこの本を読んでもあまり何かが変わったりはしない気がする。私は独学で学び直して数UBの終わりが見えてきた状況で読んだのでこの本の内容についてはだいたい分かったけどやってなかったら多分この本の言ってること自体理解出来なかったと思われる。ただ問題の背景を考える視点については本当に大切だと思う。これからも数学を楽しんで生きていきたい。★★★☆☆

  • turtle

    中学数学の本と並行して読みましたが、やっぱり私には無理でした。 微分とかさっぱり。流し読み。

  • こまねこ

    タイトルに惹かれて。まさに私がそれ!で、編集者Kさんが私かのよう。中学数学と同じゲームだと思ってた、でも俯瞰してみるとレベル設定が全く違った。別物です!って割り切って、倍以上の力を注げたら。問題の“背景”、何を聞きたいのか、を俯瞰して捉えられたら。あーー、私はセンター試験で惨敗しなくても済んだ?のかな??「数学は職人気質な師匠」ってちゃんと遠くから観れていたら。泉先生みたいに噛み砕いて噛み砕いて教えてくれる人がいたら、と戻れない高校時代に思いを馳せた。今からでも、なんか、数学やってみたい!って思えた。

  • ゆうちぃ

    再読。高校数学、この歳になっても挫折したのを諦めきれず。この本で、戦う気がでてきました。 中学数学とは「抽象度合」が違うから、戸惑うのですね。よし、やるぞ。

  • y

    タイトルに惹かれて読みました。サブタイトルにある「なぜ高校で苦手になってしまうのか?」はわかりましたが、高校の数学自体がわかるようになるわけではありませんでした… 用語はわかりやすく説明されていますが、概念的なことや成り立ちの説明がないので、やっぱりモヤモヤしたままでした。 個人的には対話形式なのがわざとらしくてちょっと読みづらさを感じました。

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