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熱力学がわかる ファーストブック

石原敦

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784774156521
ISBN 10 : 4774156523
Format
Books
Publisher
Release Date
May/2013
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

初心者や理数系科目が苦手な人も基礎から実用までの流れがつかめ、熱力学がわかって使える。

目次 : 序章 熱力学は役立ちますか?―熱力学の学習の方向/ 第1章 箱を動かす仕事を考えよう!―力と仕事/ 第2章 圧縮空気で仕事をしよう!―圧力と体積/ 第3章 ペットボトルに、何kgの空気が入っている?―理想気体/ 第4章 空気を暖める!―熱力学第1法則/ 第5章 出したおならをおしりに戻せますか?―熱力学第2法則/ 第6章 出したおならをおしりに戻せます!―4つの変化/ 第7章 エンジンの馬力を求めよう!―可逆変化の利用/ 第8章 CO2を液化するにはどうやるの?―気液平衡/ 第9章 水素と酸素からできるものは、水だけ?―反応

【著者紹介】
石原敦 : 1955年新潟県生まれ。埼玉工業大学工学部機械工学科教授。1981年米国イリノイ大学機械工学科博士課程修了。博士(Ph.D)

中原真也 : 1964年東京都生まれ。愛媛大学大学院理工学研究科機械工学コース・准教授。1998年九州大学大学院工学研究科機械工学専攻博士後期課程修了。博士(工学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • nbhd

    「おなら」を使って解説する珍文に出会ったのだが、熱力学的にはとても重要な事項が簡潔にまとめられている。→「出したおならはおしりに戻せます。例えば、摩擦のない注射器をお尻に入れて、そこでおならをゆっくりします。ピストンが動きますので、ピストンの力で外部仕事を行い、そのエネルギーを何かに蓄積し、次にそのエネルギーで、再びピストンを押し、おならの気体をお尻の中に戻します」。これこそまさに、熱力学を学問として成立させるための要件【準静的可逆変化】に他ならない。

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