夏目漱石『こころ』をどう読むか 文芸の本棚

石原千秋

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784309022895
ISBN 10 : 4309022898
フォーマット
出版社
発行年月
2014年05月
日本
追加情報
:
227p;21

内容詳細

目次 : 『こころ』はどう読まれてきたか(石原千秋)/ 対談(文芸漫談夏目漱石『こころ』を読む(奥泉光×いとうせいこう)/ こころ夏目漱石(水村美苗×小森陽一) ほか)/ エッセイ(少数派として生きること(東浩紀)/ 喉に引っかかった魚の小骨のような疑問(大澤真幸) ほか)/ 講演(漱石の多様性―『こゝろ』をめぐって(柄谷行人)/ 『こころ』(吉本隆明))/ 評論(淋しい人間(山崎正和)/ 師弟のきずな―夏目漱石『こゝろ』(一九一四年)(作田啓一) ほか)/ 『こころ』をこれからどう読むか(石原千秋)

【著者紹介】
石原千秋 : 1955年、東京都生まれ。早稲田大学教育・総合科学学術院教授。専攻は日本近代文学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • Maybe 8lue さん

    読む人によって、こころは違うんだな〜と比べながら。欲望(他人からの承認)と欲求(自分本位)の違いには「なるほど」自分にも先生のような欲望はあるのかも。軍旗を奪われた時に死ななければならなかった乃木将軍、自分の信条から脱線した時に死ななければならなかったK、死ななければならない時がきた先生。Kを尊敬していた先生が私に尊敬される側になり、人物の立ち位置がどんどん変わっていくのはおもしろいですね。けれども、やはり「失敗作」プロットはしっかりしてないし、突っ込み所も多すぎる。が、これは「・・・私」の手記だ。成程!

  • スイ さん

    「こころ」についての対談と少し軽めのエッセイを複数収録。 のっけから奥泉光氏&いとうせいこう氏が「こころは絶対失敗作」と飛ばしている。 対談はどれも面白かった。 コラムは、うーん、好みの問題もあると思うが、質の差が激しいように思えた。

  • ひつじねこ さん

    様々な論考やエッセイや対談が収められた批評集。作品を読むとは作品を自分の中で腑に落ちる物語に変換することであり、その意味でこの本は多様な物語に満ちている。編者の力量に感心する。覚えておきたいのは「他者に欲望が喚起される」前段階だ。教育は、それまでのコミュニティにいなかった人間を生み出す。漱石的主人公の多くは高度な教育を受けており、畢竟周囲への違和を抱く人間が仕上がる。それが天然の欲望を封じ込めていた。そのような人間が近代日本に多くいたのではないか。そうした過去との断絶による不均衡が、現代日本の根幹にある。

  • hassy★ さん

    「こころ」について、学校の授業では掘り下げられない部分まで色々知ることができた。さまざまな著名人によるさまざまな考察。読みの可能性が広がっていく感覚は楽しい。いろんなこころ論をかじり読みするのに丁度良い本だと思います。

  • Akito Yoshiue さん

    以前読んだ論考も含まれているが、さまざまな『こころ』論を収録しており、興味深く読むことができた。

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人物・団体紹介

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石原千秋

1955年生まれ。成城大学大学院文学研究科国文学専攻博士課程中退。東横学園女子短期大学助教授、成城大学文芸学部教授を経て、早稲田大学教育・総合科学学術院教授。日本近代文学専攻。現代思想を武器に文学テキストを分析、時代状況ともリンクさせた“読み”を提出し注目される(本データはこの書籍が刊行された当時に

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