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電話交換手はなぜ「女の仕事」になったのか 技術とジェンダーの日独比較社会史

石井香江

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784623080663
ISBN 10 : 4623080668
Format
Books
Publisher
Release Date
April/2018
Japan

Content Description

近代になって女性の労働力はいかにして市場に投入されたのか。本書は電話交換が技術発展により、男性から女性の仕事へ変わっていく過程を日独比較から捉える。男と女の仕事の棲み分けを作り上げた社会の一側面を解き明かす。

目次 : 「男の仕事/女の仕事」の現在/ 第1部 「男の仕事/女の仕事」の誕生(逓信事業を支えた人々/ 技術革新のインパクト)/ 第2部 「男の仕事/女の仕事」の定着(社会集団の形成/ 身体をめぐるポリティクス)/ 第3部 職業病とジェンダー(近代ドイツの電話交換手と「年金神経症」/ 近代日本の電信技手と「モールス文化」)/ 技術とジェンダー―歴史に学び、未来を拓く

【著者紹介】
石井香江 : 1972年生まれ。一橋大学大学院社会学研究科博士課程単位取得満期退学。2006年博士号(社会学)。日本学術振興会特別研究員、四天王寺大学人文社会学部専任講師を経て、同志社大学グローバル地域文化学部准教授。専攻:社会学(社会史、歴史社会学、ジェンダー研究)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • cocolate

    最初は論文読んでるみたいで、ドイツの話はどうでもよい 気がしていたけど・・・日本だけだと情報不足なので、やはり比較ながら埋め合わせていく必要があるんだろう。電話交換手は人と接触しないから女性に許された職だったのか、、、なる。しかし、安いからっていう理由が、悲しい。安いから雇いたいと言われたら、言われたけど、複雑な気分ずら。

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