基本情報

内容詳細
豪雨が続いて百年に一度の洪水がもたらしたものは、圧倒的な“泥”だった。南インド、チェンナイで若いIT技術者達に日本語を教える「私」は、川の向こうの会社を目指し、見物人をかきわけ、橋を渡り始める。百年の泥はありとあらゆるものを呑み込んでいた。ウイスキーボトル、人魚のミイラ、大阪万博記念コイン、そして哀しみさえも…。新潮新人賞、芥川賞の二冠に輝いた話題沸騰の問題作。
【著者紹介】
石井遊佳 : 1963(昭和38)年、大阪府枚方市生れ。東京大学大学院博士後期課程(インド哲学仏教学)満期退学。ネパール、インドで日本語教師を務める傍ら小説を執筆。2017(平成29)年、「百年泥」で新潮新人賞、翌18年、同作で芥川賞受賞。現在は日本で執筆に専念(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
ユーザーレビュー





投稿日:2021/04/18 (日)
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ぶち さん
読了日:2021/08/23
アキ さん
読了日:2021/09/07
クプクプ さん
読了日:2020/08/08
サンタマリア さん
読了日:2021/02/15
どぶねずみ さん
読了日:2021/05/06
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人物・団体紹介
石井遊佳
1963年大阪府枚方市生まれ。東京大学大学院人文社会系研究科博士課程満期退学。南インド・チェンナイでの日本語教師の経験を元に書いた「百年泥」で、2017年の第四九回新潮新人賞を受賞。翌年、同作で第一五八回芥川龍之介賞を受賞。現在は大阪市内に暮らし創作を続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に
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