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世界を変えた発明と特許

石井正(知的財産)

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784480066053
ISBN 10 : 4480066055
Format
Books
Publisher
Release Date
April/2011
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:
石井正 ,  

Content Description

発明家はいかに特許を申請するかが勝負。特許制度は、いかに発明家たちの利害を調整し、審査や訴訟の仕組みを整備してきたのか。その歴史的経緯を解説しつつ、発明家たちの特許をめぐる苦闘の足跡を辿る。

【著者紹介】
石井正 : 1943年東京都生まれ。68年中央大学理工学部卒業。同年、特許庁入庁。特許庁審査第二部長、審判部長を経て、99年特許技監。2001年日本国際知的財産保護協会理事長。03年大阪工業大学知的財産学部長・教授。現在、大阪工業大学名誉教授、深見特許事務所副会長弁理士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • 発明は、それを考え出し見つけ出し作り出すことに勿論重要な意義があるけど、それをその後にどのように守り運用するかも重要なのだと感じた。発見者の権利はもちろん守られるべきだけど、守り過ぎると後続の技術が発展しないという弊害もあるというのも分かった。特許の話が中心ではあるけど、発明そのもののエピソードもしっかり語られていて面白い。

  • tolucky1962

    著者の専門である特許を中心に書かれた発明者の物語。ワット(蒸気機関)、エジソン(電力システム)、ライト兄弟(飛行機)、マルコーニ(無線)、ショックレー(トランジスタ)、キルビー(IC)、豊田佐吉・喜一郎(自動織機)、レントゲン(X線)技術系の方ならおもしろく読めると思います。

  • くりりんワイン漬け

    この本は2つの点でとても興味深い。@世界のマーケットや我々の生活を劇的に変えた発明について詳しくかつやさしく記載している A発明が特許というシステムでどのような利益を生むか。また特許だけでは新しい世の中へイノベーションが起こせない難しさがあることをやさしく紹介している。 知財関係に身を置いている人でなくて、営業、技術、学生広くに読んでもらえ楽しんでもらえる本である。

  • 2.5流

    私事で恐縮なのだが、本書7章の豊田佐吉に関する記述を見て、愛知県豊田市がトヨタの発祥の地であると間違えたことを人に教えていた過去を思い出し、顔から火が出る思いをした。 それはさておき、「発明」という概念を「特許」という視点から見たことはなかったので、斬新で面白い一冊であった。ろ

  • tori

    現在の知財法がどのようにして今のような形になったのかがよくわかる。

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