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日本銀行の敗北 「失なわれた10年」の背信

石井正幸

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784062564892
ISBN 10 : 4062564890
Format
Books
Publisher
Release Date
January/2001
Japan

Content Description

「日本沈没」を傍観したエリート集団の迷走グリーンスパンFRB議長の演出のもとアメリカは金融で復活した。一方、バブルの発生を許した日銀はゼロ金利是正もままならず、ついに歴史的な「終戦」を迎える

【著者紹介】
石井正幸 : 1948年、広島県に生まれる。京都大学法学部を卒業後、1972年、日本銀行入行。営業局、外国局、金融研究所などに勤務。この間、外務省、日本輸出入銀行に出向し、1987年調査役で退行。P.J.S.P.石井プランニング代表取締役社長として経営戦略・金融・国際コンサルティング業務を推進している。著書には『地銀大再編』(毎日新聞社)、『メインバンク蒸発』(太陽企画出版)、『誰も書かなかった日本銀行』(あっぷる出版社)などがある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 高橋 橘苑

    とにかく読み終えた感じで、私は金融どころか経済にも疎いので、残念ながら筆者の意図を充分に理解できたわけではない。その昔、徒然に「ルワンダ銀行総裁日誌」を読んで偉い日本人がいるもんだと感心したが、著者の服部正也氏も確か日銀出身で、盲目的に日本銀行の無謬性を信じていた。本書は2001年上梓で逆風時代の日銀の批評であるが、遅れてきたバブル時代の後遺症と閉鎖体質を検証している。世界経済が不安定さを増す中で、「通貨の番人」としての日銀の役割はより一層に重い。一人の国民としてアベノミクスの成否を見守りたい。

  • 青ポス

    2000年あたりの日銀の内部告発本。当時の日銀の体制を糾弾するばかりで、今はどうなんだろうと思った。結局何も変わらないまま「失われた20年」になってしまったのだろうか。

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