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図説 遠野物語の世界 ふくろうの本 / 日本の文化

石井正己

User Review :5.0
(1)

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784309762661
ISBN 10 : 4309762662
Format
Books
Publisher
Release Date
December/2017
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

河童、山男、ザシキワラシ、オシラサマ…遠野の地に語り伝えられ、柳田国男が記録にとどめた不思議な話の世界へ、豊富な写真・資料とともに―聞き書きから出版まで、不朽の名作『遠野物語』はいかにして生まれたのか?

目次 : 柳田国男の遠野紀行/ 聞き書きから刊行まで/ 『遠野物語』の世界(山の世界/ 川の世界/ 里の世界/ 町の世界)/ 遠野の語り部たち/ 遠野と民俗学者たち

【著者紹介】
石井正己 : 1958年、東京生まれ。東京学芸大学教授、一橋大学大学院連携教授、柳田國男・松岡家記念館顧問。日本文学・民俗学専攻。著書・編著多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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かなりおすすめです 遠野物語の訳注つきの...

投稿日:2024/01/24 (水)

かなりおすすめです 遠野物語の訳注つきの本を持っているのですが、その本文を読みながら写真のページを見るんじゃ大変だな…とおもっていたら、ちゃんと遠野物語の本文も引用してあって訳注付きの本いらなかった… ただ現代口語じゃないので読みにくいですが、読めなくはないし、その場所もただのイメージというよりは、ちゃんとその場所の写真だったよ?あとこんな人形を作ってるとか遠野物語に書いてあって…カラーで藁人形が載っていたり、こんなお祭りだよと、遠野物語に出てきたお祭りも、ちゃんとお祭りの恰好した子供が神社で映っていて「おお!カラーだ!!いいね!!」と思いました。遠野物語の本(柳田の書いた本)を持っていなくても、これ一冊で私は足りたな〜満足感つよし

ojisan さん | 埼玉県 | 不明

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • みよちゃん

    遠野物語に関わった人たちの多くの人たちが写真等で紹介されて面白かった。同じ時テレビで雪の中で紹介しているテレビ番組を見て、物語だけでなく今でも伝わっている言葉が面白かった。

  • tama

    図書館本 書架で パラパラめくって写真綺麗、と言うだけで借りた本。見事にダメ本だった。「引用文がほぼ半分」を占める「研究報告」なのだが、綺麗な写真は文章と関係なく見た目で配置しただけ。数分で投げ出した。

  • だーやま

    写真に惹かれて購入。引用も多く、遠野の風景をイメージしながら読める。しかし文体に馴染みがないのでやはり遠野物語は難しく感じられる。

  • あああ

    遠野物語と拾遺らの草稿、清書、出版時のものに至るまでどのように文章が変化して、それはなぜなのかという作成の意図を探り検証しながら、現代の遠野各地の写真を添えて、詳しくない人でもわかるよう視覚的にまとめてくれた本という感じ。流石に写真を添えられるとイメージがよく膨らむ。後半、遠野各地方ごとに、遠野物語の作中に出てくる場所とをピックアップして書き出した、遠野巡りに役立ちそうな簡易な地図がある。この地図は次行く時に参考にしたい。

  • るう

    「図説」とある通り写真をふんだんに交えて遠野物語と刊行当時(2000年)の遠野を解説している。掲載する写真は風俗や史跡、自然などであるが、どれも“現在”の姿を残す資料として的確な画角で撮られていて有難い。また、史料等の写真やその解説、語り手等の紹介も充実しており、損なわれやすい“現在”の民俗資料を纏め後世に残すという意味でこういう書籍の重要性は高い。

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