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したきりすずめ 日本傑作絵本シリーズ

石井桃子

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784834008883
ISBN 10 : 4834008886
Format
Books
Publisher
Release Date
June/1982
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ヴェネツィア

    石井桃子・再話、赤羽末吉・絵。よく知られた民話。源流を『宇治拾遺物語』に求める説もあるが、何とも言えないところ。ただ、いずれにしても全国に流布し、したがって地域によるヴァリエーションも多い。ここでも、私の知っているお話とは幾分違っていて、「うしあらいどん」と「うまあらいどん」の手伝いをして、すずめのお宿を教えてもらうというのは初めて聞いた。また、おばあさんが手に入れた大きなつづらから出てくるのは、私の知るお話では泥やガラクタだが、ここでは大きなヘビとヒキガエル。全国の民話を調査すれば(もう誰かがして⇒

  • chiaki

    小さい頃大好きだった昔ばなしのひとつですが、石井桃子さんの再話に赤羽末吉さんの画!『したきりすずめ』は、石井さんご自身が幼少期にお姉さんに読み聞かせしてもらった思い出の昔ばなしであることを最近知りました。ばあさが舌をちょん切ったのには、日頃の嫉妬心もあるんだろうなー。牛と馬の洗い汁を何杯もの桶分飲み干してたおじいさんしか知らなかったのですが、いろんなバージョンがあるんですね!いつ読んでも、ばあさの強欲さはやっぱり面白く、最後の懲らしめがスカッとします。

  • かおりんご

    読み聞かせ(72)のりが、分からなかったらしい。「のりって美味しいの?食べていいの?」と言っていたから、お米からのりを作っていた話を加える。また、機織りも分からなかったので、用語説明。昔話に出てくる言葉に、馴染みがなくなって来ているのかも。ちょっと長め。

  • たまきら

    あはは、おばあさんの出会う化け物がまくんが、おへそがえるごんみたいでかわいかった〜。いじわるばあさんじゃないけれど、この化け物ほしいなあ。

  • 糸車

    娘とおみやげのつづらについて話し合う。「おじいさんがもし大きなつづらを選んでいたとしても、きっといいものばかり出てきたと思う」「うん。サイズは関係ない。おばあさんが小さいつづらを選んでいたとしても、やっぱり中身は気持ちの悪いものだったよね」・・・娘は成人しております。(笑)

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