名著のツボ 賢人たちが推す!最強ブックガイド

石井千湖

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784163914213
ISBN 10 : 4163914218
フォーマット
出版社
発行年月
2021年08月
日本
追加情報
:
336p;19

内容詳細

有栖川有栖、大澤真幸、奥泉光、角田光代、鴻巣友季子、國分功一郎、斎藤環、柴田元幸、中沢新一、平野啓一郎、宮崎哲弥……
第一級の識者46人による本邦最高の名著解説!

・『坊っちゃん』って実は“コミュ障”?
・児童虐待という最先端のテーマ『カラマーゾフの兄弟』
・フィクションのお金が社会を動かすことを予見した『ファウスト』
・『オイディプス王』は「刑事コロンボ」風ミステリー!?

ジェンダー問題を先取りしていた『源氏物語』から、感染症にも対応できる知性『ニコマコス倫理学』、搾取のメカニズムを解明する『資本論』まで、名著100冊をわかりやすく解説。

インタビューの名手が各界随一の識者に“名著の現代的魅力”をとことん聞いた、一生使える本物の知がここに。

【著者紹介】
石井千湖 : 1973年佐賀県生まれ。書評家、ライター。早稲田大学卒業後、書店員を経て、現在は書評とインタビューを中心に活動し、多くの雑誌や新聞に執筆(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ta_chanko さん

    いつか読みたい名著の魅力を教えてくれる「最強ブックガイド」。名著に挑戦する前に、賢人たちの推すツボをおさえておくと、より深い解釈が可能になる。手元に置いておきたい1冊。

  • takakomama さん

    「週刊文春」の連載がもとになった、文学や人文書などの古典的名著100冊のブックガイド。私にとっては難解で、長大で、読み応えがありすぎて、手に取るのを躊躇してしまうような本ばかり。賢人たちの解説がわかりやすいので、「私にも理解できるかもしれない、名著にチャレンジしてみようかな」と思いました。

  • ganesha さん

    「今読む意味がある」文学や人文書100冊に、作家や文学研究者などの賢人たちが読み解くアドバイスを加えて紹介したブックガイド。週刊文春の連載をまとめたもの。角田光代による源氏物語、平野啓一郎による舞姫が印象的だった。

  • amanon さん

    一作品につき紹介文が数頁ほどなので、サクサク読み進めることができたが、作品の読みどころについて語った賢者の言葉を著者が紹介するという体裁を取っているのが、本書の特徴であり、個人的に物足りないところ。できたら、全編賢者の言葉にして欲しかったかな…と言うのは著者に失礼か?紹介された本の半分程が既読本だったが、特に中国文学に疎いな…というのが発見と言えるか。とりあえず『三国志演義』あたりから攻めてみるか。それから賢者に比較的若い女性が多いのに時代を感じた。その流れで(?)『第二の性』を初めて読んでみたくなった。

  • Go Extreme さん

    生きるということ:ドストエフスキー『罪と罰』沼野充義 ドストエフスキー『カラマーゾフの兄弟』沼野充義 トルストイ『戦争と平和』沼野義光 他者との遭遇:夏目漱石『坊っちゃん』奥泉光 夏目漱石『吾輩は猫である』奥泉光 芥川龍之介『羅生門」阿部公彦 神話的世界へ:ホメロス『イリアス』藤村シシン ホメロス『オデュッセイア』藤村シシン ソポクレス『オディプス王」藤村シシン  社会を考える:サルトル『嘔吐』中条省平 カミュ『異邦人』中条省平 カフカ『城』松永美穂

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石井千湖

1973(昭和48)年佐賀県生れ。書評家、ライター。早稲田大学卒業後、書店員を経て現在は書評とインタビューを中心に活動(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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