サイボーグ009 10 秋田文庫

石ノ森章太郎

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784253170291
ISBN 10 : 4253170293
フォーマット
出版社
発行年月
1995年04月
日本
追加情報
:
15cm,285p

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1ページごとに名場面と名セリフが登場しま...

投稿日:2021/07/08 (木)

1ページごとに名場面と名セリフが登場します。今回読み直して 特に感動したシーンはこちら、 まず「黒い幽霊」首領のセリフ、 「「黒い幽霊」は人間たちの心から生まれたもの。人間の悪が、 醜い欲望が作り上げた怪物」 です。 今まで死闘を繰り広げた「黒い幽霊」を倒すことは、事実上不可能 です。しかし009は一人で立ち向かいます。人間の心から生まれた 絶対悪、そこから生まれたのが009たちサイボーグ戦士です。人間の 心にある善と悪、この善の部分が悪を断ちきるために生んだのが サイボーグ戦士ですね。 「ヨミ編」の前半は、バラバラになったサイボーグ戦士たちが、 昔の絆を取りもどすところを、ページ数を割いて丁寧に描いています。 この箇所もとても素晴らしい。 私は、SFマンガの最高最高傑作は「地下帝国ヨミ編」だと 思います。

WM-102 さん | 不明 | 不明

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • Die-Go さん

    「地下帝国ヨミ編」完結。哀しい結末を迎えるのはこの物語の常ではあるものの、004はいつも報われない。009には003がいるからいいけどさー。「ジョー!きみはどこにおちたい?」のジェットのセリフが毎度グッと来る。何年か前に原画を見たけど、力がこもってました。短編集も良かった。★★★★★

  • * さん

    17年ぶりくらいに再読。最初に読んだときは、主人公だと思っていた009一家(たぶん違)があっけなく操られる展開に面食らった。一方で、クールな002はカッコよすぎて、最後まで全力を尽くした上での最期は圧巻だった。009はとにかく敵が強すぎるので、常に不条理が待ち受けているという緊張感はある。

  • 夜兎 さん

    ヨミ編のラスト、アニメで観たことがあると思い出した。当時はたまたまラストだけ観て009の内容を知らなかったものの、強く印象に残っていた。原作で改めてあのラストを見ると大変切ない。004の悲恋、003に語りかける004…。サイボーグ達が愛しくてたまらない。

  • ほしけも さん

    素晴らしいラストなんだから余韻をのこしてくれー…その後のいろんな作品の元になったものが詰まってますね。「人類に悪の心があるかぎり…」はこれが元祖かな。

  • たお さん

    地底帝国ヨミ編PARTー2、一番読みたかった巻。『ジョー、きみはどこに落ちたい?』というセリフにのめり込んだ日々が蘇る。石ノ森章太郎はこういう台詞回しが本当に巧い。気障と粋の境界スレスレに決め台詞を放つ。

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人物・団体紹介

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石ノ森章太郎

1938年(昭和13)、宮城県生まれ。高校在学中に『二級天使』でデビュー後、一貫して日本漫画界の第一人者として活躍。代表作に『サイボーグ009』(講談社児童まんが賞)、『佐武と市捕物控』(小学館漫画賞)、『マンガ日本経済入門』、『マンガ日本の歴史』全五五巻(アジア漫画大会漫画アカデミー賞大賞)、『マ

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