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沖縄、脱植民地への胎動

知念ウシ

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784624410988
ISBN 10 : 462441098X
Format
Books
Publisher
Release Date
August/2014
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

『闘争する境界』につづき、PR誌「未来」の連載「沖縄からの報告」から最近の2年間分をまとめる。普天間基地の移設問題、オスプレイ配備問題、竹富町の教科書問題など、政治・軍事から教育・言語にまでわたって、沖縄の大地と文化を収奪する日本の「植民地主義」を批判し、「脱植民地」の思索と実践を報告する。知念ウシ=石田雄往復書簡も収録。

目次 : 第1部(知念ウシ/ 與儀秀武/ 桃原一彦)/ 第2部(知念ウシ/ 赤嶺ゆかり/ 桃原一彦)/ 第3部(石田雄/ 知念ウシ)

【著者紹介】
知念ウシ : 1966年、沖縄県那覇市首里生まれ。津田塾大学、東京大学卒業。むぬかちゃー&むぬかんげーやー、沖縄国際大学非常勤講師

與儀秀武 : 1973年、宮古島市伊良部生まれ。琉球大学大学院人文社会科学研究科修了。沖縄文化論

桃原一彦 : 1968年、南風原村(現南風原町)生まれ。東洋大学大学院社会学研究科博士後期課程単位取得退学。現在、沖縄国際大学総合文化学部准教授。社会学

赤嶺ゆかり : 1967年生まれ。ハワイ大学大学院社会学部修了。現在、沖縄キリスト教学院大学・沖縄大学非常勤講師、オキスタ107カリキュラム研究主任。英語教育および教育の脱植民地化の方法論研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • 二人娘の父

    著者らのスタンスは、日本は沖縄を植民地化しアメリカに土地や生活を提供した。日本の植民地からの脱却こそが、沖縄の自立である、という論旨。この論を根強く主張する人たちがいることは知識としては持っていたが、本書を読み、その主張の根拠や思考の仕方などを知ることができ、非常に興味深く、また自省の思いを持った。彼らの主張は正である。そうである以上、その主張を止めるべきではない。問題は常にヤマト(本土)側にある。辺野古移設「最低でも県外」としつつ撤回した旧民主党によって傷つけられた、生々しい時期のレポートでもある。

  • 健康平和研究所

    沖縄に集中している米軍基地を日本に引き取る運動をすることによって、議論が巻き起こり、現状を変えて行く力が生まれる予感がする

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