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ぜんぶ落語の話

矢野誠一

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784560095201
ISBN 10 : 4560095205
Format
Books
Publisher
Release Date
September/2016
Japan

Content Description

薀蓄を存分に傾けながら、通俗性を自在に語る、通ならではの高質エッセイ。

目次 : 1 志ん朝前後/ 2 襲名/ 3 戦争と落語/ 4 占領下の落語/ 5 身のまわり/ 6 落語家の俳句/ 7 人と落語家/ 8 落語と芝居/ 9 レクイエム六人

【著者紹介】
矢野誠一 : 1935年東京生まれ。文化学院卒。芸能・演劇評論家。菊田一夫演劇賞、読売演劇大賞選考委員。芸術祭文部大臣奨励賞(1967年)、第10回大衆文学研究賞(1996年)、第14回スポニチ文化芸術大賞優秀賞(2006年)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • もりくに

    本書は矢野さんの2004年から10年程の新聞の連載。彼は若い人達に「しんぶん爺い」と呼ばれている、と。「しんぶん」すなわち「志ん生・文楽」。このレビューは私の好きな「しん」ー志ん生親子の話を。まず、「志ん生」。彼が小泉信三さんの御贔屓を得たのは有名だが、その付き合いを志ん生の娘さんは「仲よし」と。小泉は志ん生の「大津絵・冬の夜に」(俗曲)に毎回激しく嗚咽した、と。小泉の亡くなったすぐ後の独演会で三席演じてから、「小泉信三をしのび」として「冬の夜に」をうたい、楽屋に戻って壁に向かってひとりで泣いた、と。→

  • kaz

    著者が讀賣新聞夕刊に掲載した記事を、掲載順にまとめたもの。2004年5月から2016年3月まで、不定期で中断もあった連載にもかかわらず、明確なテーマ順になっているところがスゴイ。本人があとがきで書いているように「しんぶん爺い」然とした書きぶりがちょっと気になるし、また現役の落語家の藝に触れた回数は年に数回あるいかどうかというとおり、事実誤認の部分も見て取れるが、貴重な楽屋話として楽しめる。

  • magichour

    従軍や禁演落語、ヒロポン蔓延など落語の経た時代。志ん生、圓生〜志ん朝、談志の活躍した時代の熱が伝わってくる。

  • ハル2

    また落語の楽しみを教えてもらいました。

  • お抹茶

    昔の落語家の評論。

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