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私が愛した池田大作 「虚飾の王」との五〇年

矢野絢也

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784062159722
ISBN 10 : 4062159724
Format
Books
Publisher
Release Date
December/2009
Japan

Content Description

大好物は「トロ」である、実は腰が低い、勲章集めが趣味…。批判でも、礼賛でもない。描かれるのはひとりの人間としての池田大作。恩讐を超え元側近が初めて明かす、創価学会名誉会長の素顔。

【著者紹介】
矢野絢也 : 1932(昭和7)年、大阪府生まれ。京都大学卒業後、大林組勤務を経て、大阪府議会議員に。67年に公明党から衆院選に出馬して当選。その直後から86年まで約20年にわたって党書記長を務めた。その後、党委員長、常任顧問を歴任し、93年に政界引退。政治評論家として活動している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • おおた

    愛が重い。若い頃から大ちゃんに目をかけられて、公明党幹部から大ちゃんの秘書にまで成り上がったにもかかわらず、洗脳が解けて暴露本を書くという彼の運命について考え込んでしまう。誰かに自分の脳を預けて一挙手一投足をその人に捧げることの幸福と、裏切られたときの絶望。拝金主義に邁進した大ちゃんと、日蓮宗の教義を律儀に学んだ大ちゃん。どちらも大ちゃんの器の大きさをうかがわせるエピソード。大きな組織の首領になるってことは誰かを犠牲にしないといけないんだね、と悲しくなる物語でもある。

  • 高木正雄

    言論妨害事件や創共協定、宗門との対立なの舞台裏など詳しく書いてあり面白かった。池田にトロを贈ったことや、会長室、本部幹部会などのエピソードも面白い

  • 坊っちゃん

    ★★★★ 長らく公明党の委員長を務めていた著者が書いた池田大作の素顔と創価学会の裏面史。池田は学会内部では暴君でありながら究極の内弁慶。外部に出るのを非常に恐れている人だとか。池田の人間性も興味深かったが、やはり創価学会の内実が面白かった。信者からは金を徹底して搾り取り、脱会しそうな信者に対しては監視して脅迫、攻撃してくるマスコミには裏工作や言論弾圧、宗門との戦争、公明党が常に政権に擦り寄るのは宗教法人への課税問題も含めた国税の動きをコントロールするため等々…。(コメント:2018/09/15)

  • Akio Kudo

    ★★★★★ ここまで創価学会と組む共産党、自民党の情けなさ、池田のエゴにも辟易する。

  • 南註亭

    やはり創価学会にとっては禁断の書だろう。厖大なメモをもとにした記述は池田大作という人物の多様な仮面とその裏を活写している。スキャンダルとか暴露といった次元で読むべき本ではなく、戦後裏面史として読んだほうがいいだろ。

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