いけっ!ぼくのハヤテ

矢部美智代

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784337330580
ISBN 10 : 4337330585
フォーマット
出版社
発行年月
2006年11月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
22cm,94p

内容詳細

犬が大好きなひろしは、子犬にハヤテと名前を付けて、秘密で飼い始める。ところが、ある雨の日、兄の動物アレルギーが再発してしまう。ハヤテを捨てることなんてできないし、兄が苦しむのも嫌だ。悩んだひろしは…。

【著者紹介】
矢部美智代 : 東京に生まれる。慶應義塾大学文学部国文学科卒業後、作家戸板康二氏助手を経て、創作活動にはいる。現在、(社)日本児童文芸家協会常務理事。おもな作品に「雨あがりのウエディング」(講談社第36回青少年読書感想文全国コンクール課題図書)「なきむしはるのくん」(PHP研究所第12回ひろすけ童話賞)「かげまる」(毎日新聞社第51回青少年読書感想文コンクール課題図書)などがある

尾崎曜子 : 札幌に生まれる。北海道教育大学美術科卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 小夜風 さん

    【小学校】犬が大好きなひろしは家族の事情で犬が飼えない。ある日川原で捨てられた子犬を見つけて、内緒で飼い始めるけど…。子どもが捨て犬や捨て猫を拾う話多いなぁ。小さい子が罪悪感に苦しむのとか、辛い。一番酷いのは捨てた人だよね(>_<)

  • おはなし会 芽ぶっく  さん

    ひろしは河原で拾った子犬を、河原の釣り小屋でこっそり飼う事にしました。子犬の名前はハヤテ。ある日雨で増えた川の水からハヤテを助け出したのはお兄ちゃん。ひろしの家でハヤテを飼えないのは、お兄ちゃんが動物アレルギーだったからです。アレルギー症状が出てしまったお兄ちゃん、ひろしはハヤテのことを家族に告白することに…

  • 銀鈴 さん

    ひろしが健気でかわいい。弟を守る光兄ちゃんがカッコイイ!  子どもらしさが素敵な本でした。

  • チルチルみちる さん

    ヒロシは犬が飼いたい。だけどねお母さんはダメだと言って許してくれない。捨て犬を見つけたヒロシはナイショで犬を飼い始める。その頃からお兄ちゃんの体調が…犬を飼いたくても飼えない理由を知ったヒロシはどうしたらいいのか悩む。ちゃんとしないといけないときは勇気を出してはっきりさせないといけない。ヒロシの場合は家族の理解と協力でいい方向に向かう。

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矢部美智代

慶應義塾大学国文学科卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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