Product Details
ISBN 10 : 4794970277
Content Description
歴史的・世界的に人々はどのような坐り方をしてきたのか?坐の形態の世界分布、床坐民族と椅子座民族の身体感覚の違い、座具が各国の空間様式をいかに形づくったのか、具体的な椅子の製作の裏側にある坐理論のバリエーション、それとよりよくマッチするための身体技法など、“人とすわること”についてのトータルな考察にして、画期的な文明論。
目次 : 序章/ 1章 坐の形態論―世界各地の坐文化/ 2章 坐の象徴論―椅子座と床坐の文明/ 3章 座の空間論―中国椅子史と日本の受容/ 4章 座の様式論―フランス家具の様式と名称/ 5章 座の語彙論―椅子の名称とタイポロジー/ 6章 坐の技法論―身体が導く椅子デザイン/ 7章 坐の文明論―文明とは身体である
【著者紹介】
矢田部英正 : 1967年生まれ。筑波大学大学院体育研究科修了。整体協会にて研鑽を積んだ後独立し、日本身体文化研究所を主宰。武蔵野美術大学講師。大学では体操競技を専門とし全日本選手権、インカレ等に出場。選手時代の姿勢訓練が高じて日本の修行・芸道の身体技法を研究する。姿勢研究の一環として椅子のデザイン開発に着手。「身体感覚のデザイン」をテーマとしたプロダクトレーベル“Corpus”をプロデュースし、デザイン・製作を手掛ける。椅子の販売・コンサルティング会社の顧問も務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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もよ
読了日:2018/09/15
Masaki Iguchi
読了日:2021/11/08
マヌタ
読了日:2022/04/29
takao
読了日:2022/10/06
高橋直也
読了日:2020/12/11
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