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遊撃手論 組織に求められる遊撃手的人材とは?

矢崎良一

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784569706719
ISBN 10 : 4569706711
Format
Books
Release Date
July/2009
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

遊撃手とはどんなポジションなのか。どんな人間が名遊撃手になれるのか。井端、宮本、西岡、名手の取材を通し、あらゆる組織に必要なのは遊撃手型人間であることを検証する。遊撃手の魅力と性格に迫る。

【著者紹介】
久慈照嘉 : 1969年生まれ。東海大甲府高校、日本石油(現ENEOS)を経て、91年ドラフト2位で阪神に入団。堅実な守備と勝負強い打撃で1年目(92年)からレギュラーで出場。オールスターにも出場し、この年の新人王に。98年に中日へ移籍。2003年に阪神に復帰し、リーグ優勝に貢献する。05年に引退。引退後の06年にはアトランタ・ブレーブスでコーチ研修。評論家を経て08年秋に阪神守備走塁コーチに就任。自ら手本を示すコーチとして後輩を指導育成中

矢崎良一 : 1966年生まれ。出版社勤務を経て、独立。アマ・プロを問わず野球界を幅広く取材し、野球やソフトボールを題材にしたノンフィクションを執筆。共著によるスポーツノンフィクション書籍も数多く手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 朱音

    野球で○○論、とくるとまずは投手、次いで捕手となるんだろうけど遊撃手を取り上げたのは実にユニーク。でも読んでみるとショートは文字通り「守備の要」ということがわかるわけで。セカンドもショートも変んないじゃん?って思っていたけど。野球観戦の目が変ります。野球をする人、見る人にぜひお勧め。野球に興味がなくても面白いかも。

  • kasai

    久慈、宮本、井端、西岡、そして彼らの指導者たちの発言をまとめた、ショート研究の走りにして決定版といえる素晴らしい一冊。ショートに対する価値観に影響を与えられること間違いなし。どこか似ているのに、それでも個人個人で強烈な個性を持っているのが面白かったな。

  • シャル

    野球の隠れた華である遊撃手。彼らの考え方、取り組み方、そして技術論を、球界を代表する選手達に丹念に取材した一冊。投球一球ごとに判断し、打球の流れに合わせて行動していくショートの守備。感覚だけでなく、見て、技術を盗むことで学んでいくという成長。目立つことはなくとも、チームを陰から支えられる俯瞰した目。つまるところ、ショートに求められるのは全てにおいて『観察眼』なのである。

  • 青海老

    素晴らしい。あくまで私の考えであるが、矢崎氏は本書に関して枠組みを広げ一般書としたことを隠れ蓑として用いたと思う。 本当に単純に、プロないしセミプロの遊撃手達が自分の考えを語り尽くすというコンセプトの作品である。矢崎氏は上手く素材を損なうことなく編集したと言えるだろう。プロの言葉に余計な味付けは必要ないのだ。

  • らんまる

    野球って、テレビ中継では、ほぼ、ピッチャーとキャッチャーしか映らないから、他の選手は、守っててもボールが来なかったら、暇なんじゃないかと思ってる人も多いと思うけど、そんなことは全くなく、アウトカウントやランナーの位置によってやることがいちいち変化するし、1球ごとに動きも変わってくる。そんななかで、やることが最も多く、最も難しいポジションはショートストップだと思っていたんですが、いやいや、予想以上でした。「遊撃手」ってこうやって守るのよって本だろうと思って読み始めたのですが、もう、ちょっと、奥が深すぎて、つ

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