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夏の日のぶたぶた 徳間文庫

矢崎存美

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784198937089
ISBN 10 : 4198937087
Format
Books
Release Date
June/2013
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

中学二年の菅野一郎は、夏休みだというのに、父親の経営するコンビニで、毎日お手伝い。それは、母親が実家に帰ってしまったためだ。ある日、近所で“幽霊屋敷”と呼ばれている家に配達を頼まれた。勇気をふりしぼってドアをノック。出迎えたのは、なんとピンク色をしたぶたのぬいぐるみだった!仲良くなった彼と幼なじみの少女に後押しされ、一郎は母親を連れ戻しに行くことになり…。

【著者紹介】
矢崎存美 : 埼玉県出身。1985年、星新一ショートショートコンテスト優秀賞を受賞。1989年に作家デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • シナモン

    今回は児童文学の味わい。子どもでもなく、大人でもない夏のひとコマにぶたぶたさんが現れて…。何となく頼りない男の子、しっかりしてる女の子、この年頃特有の描写に胸がきゅんと。ぶたぶたのアシストでひと夏の良い思い出ができて良かった。読後感、爽やかな一冊でした。

  • masa@レビューお休み中

    連日の猛暑に身も心もゆだって使いものにならなくなってしまう。なにか一服の清涼剤がほしい…。そんなあなたに最適なのが、本日紹介する『ぶたぶたさん』です。見てよし、触ってよし、話してよし。あなたのどんな要求にも気軽にのってくれます。単にかわいいだけではありません!話し相手にはもってこいですし、抱き枕も可能です。しかも、あなたの人生相談にものってくれます。お腹がすいたら、おいしい手料理なんかも作ってくれるのです。そんなぶたぶたさんは、ご家庭に一匹いると重宝すること間違いなしです!今ならこのぶたぶたさんが…。

  • ダイ@2019.11.2〜一時休止

    ぶたぶたその8。ひと夏のぶたぶたとの冒険って感じで、文庫書下ろしのショートショートとか挿絵がイイ。

  • りゅう☆

    母が実家に戻った夏、中学生の一郎は父の手伝いでビールの配達に。そこにいたのは…そう、ぶたぶたさん!喋ったり食べたり本読んだり行水したり料理作ったり運転したり。ある日幼馴染の久美と一緒に実家の母を迎えに。ぶたぶたさんの職業は気になるし、追いかけてきた男性は一体何者?ぶたぶたさんは本当にただのぬいぐるみになったの?久美の流した涙の意味は?甘酸っぱい夏の思い出の日にぶたぶたさんの存在は大きい。それが『紹介したい人』で表れてるよね。そんな一郎とぶたぶたさんの関係がとってもいい。このぶたぶたさんの物語大好きですね。

  • 小梅

    夏休みにピッタリのぶたぶたさんでした。若い男子と女子のドキドキが良かった。しかし、ぶたぶたさんはビールが好きね(#^.^#)

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